受注生産アイテム スウェーデントーチ。 

 玉切り丸太の木口に切れ込みを入れて火を灯す。「スウェーデントーチ」、「スウェディッシュトーチ」あるいは「木こりのろうそく」とも呼ばれているアイテム。
 8年ほど前だったか、アウトドア雑誌「BE-PAL」のロケ用に初めて数個作って以降、個人的な現実逃避用品として毎年数個作製。しかし、使用環境(風の有無)や目的(料理用か観賞用か)、樹種によっても違いがあるため商品化が難しいと考えwebサイトのメニューには載せずにいた。そもそも、作ったところで売れるとは限らない。

 ところが昨シーズン、キャンプ用のを買い求めに来るお客さんたちから「スウェーデントーチはありますか?」といった問い合わせが急増。何かのテレビCMに登場したことで、このアイテムへの関心度が一気に高まったらしい。
 当方の材置き場には、材料(乾燥した玉切り丸太)も道具(アサリ幅の異なる複数のチェーンソー)もあるので、「ありますか?」と問われたら「今はありませんが、ご希望の品をこの場で作ります」と対応。昨シーズンで20個ほど、今シーズンもこれまで10個くらい作っただろうか。

受注生産アイテム スウェーデントーチ。20180125-01
▲乾燥したコナラに、切れ込みを3本入れたタイプ。ヤニの多い樹種だと、文字通り「松明」となる。



 流れとしては、お客さんに丸太と切れ込みの数を決めてもらい、それに応じて加工する。目の前で自分専用のスウェデントーチが作られる様子を見ているお客さんは実に楽しそうで、加工する側としても嬉しくなる。
 樹種や丸太の径によっても異なるが、代金は置き場渡しで材料費+加工費込み込み2,400円~。現状では購入希望者の要望を聞いてから置き場での加工販売のみだが、通販をご希望の場合は、これに送料と梱包手数料がプラスとなる。

 実のところ、スウェデントーチに限らず、あえて焚き火屋のwebサイトに掲載していない「裏メニュー」が増えている。多くは、お客さんのご希望に応じて加工するその場限り1点モノ。
 興味のある方は問い合わせられたし。 

平成29年度の原木入荷。 

 予定より早く、今季伐採された良質な原木が2ヵ所の置き場に搬入されました。本日時点での総量は約20t。樹種はコナラが99%、ヤマザクラ、ヒガンザクラ、クリがそれぞれ少量混在しています。太さはφ10cm~60cm超クラスもあります。

平成29年度の原木入荷。20171110-01
▲先週搬入されたコナラの原木。薪材としてだけでなく、キノコ栽培や昆虫飼育、木工用にも適しています。



 いつものように、原木状態でも販売致します。価格はお取り引きが200kg未満の場合10kgあたり200円、200kg以上500kg未満の場合10kgあたり170円、500kg以上の場合は10kgあたり150円です。
 計量器で計れない原木は体積(立米)を計測し、1立米=600kgで換算します。

 チェーンソーをお持ちの方なら、その場で玉切り持ち帰りが可能で、お持ちでなければ私が好みの長さにカット(料金別途)致します。近県であれば、お好みの長さに玉詰めた状態で配達も承ります。
 確実に良質な薪材を確保しておきたい方、いかがでしょうか? 

小川町商工祭出店に関する追記。 

 10月13日の当欄にて、11月3日に開催される小川町商工祭ブランド古着をメインとしたブースを出すと書きましたが、当日が雨天の場合は出品内容を縮小するか、あるいは出店そのものを取りやめます。
 理由は多くの衣類、とりわけニット類が雨に濡れると商品として台無しになってしまうからです。デニム類も後で乾燥させる手間がかかりますし、色落ちの原因になります。
 出品内容を縮小あるいは出店しなくても当方の倉庫にて常時販売しておりますので、私の携帯電話 090-2562-1374 にお問い合わせ下さい。
 なお、出店一覧を確認したところ、飲食ブースの中には私が一度も行ったことがないお店や、一度行ったものの二度と行かないお店もあります(理由は各自ご推察を)。また、現在閉店セール中の笠間呉服店には質の高いアイテムが沢山あります。

 主催者自己満足のイベントですが、まぁ入間航空祭の帰りにでも立ち寄ってみて下さい。

試行錯誤。 

 「優良中古車を買いたいが、どれが良いのか分からないので探して欲しい」というリクエストは以前からあった。
 過去、当欄でも紹介したように、父から「マニュアル(M/T)の軽自動車を○○万円で探してくれ」と難しい依頼を受けた時には、バリ物(私基準)のマツダ・キャロル(中身はスズキ・アルト)を掘り出したし、一昨年、両親の介護に3人以上乗れる車が必要と判断した時には、やはりバリ物(同)のスバル・プレオを入手出来た。
 森臨隊の会員から「○○万円以内で農業に使える軽バンを探して欲しい」と頼まれた時には希望以上のバリ物(同)を仲介したし、同じく「格安で薪運搬用の四駆軽トラを」と頼まれた時には、偶然にもそれなりの車輌が手元にあった。

焚き火屋の新ジャンル? 20170921-01
▲かつての体調を取り戻し、森と置き場で健康的な汗を流す日が続いている。今回の話題と関連づけるなら、画像のような機材・車輌も取り扱い品目。


 車とは異なるが、父より長生きしそうな母を引き取って退屈させず、かつ売り上げが落ちる夏場の収入を確保するため、マニアックな古着部門の併設を試みた。介護の傍らリサイクルショップ巡りで商材を仕入れ、移転先にも目星を付けていたのだが…。そして、古着屋を始めるにあたって必要となる古物商免許も取得した。

 で、ふと気づいた。中古車の仲介と古物商免許。あれ? これって中古車の売買を事業化出来るじゃん。

 という訳で、焚き火屋のメニューに実用中古車売買を加えます。ただし、在庫は持たず依頼(例:デフロック付きのハイゼット ジャンボ4WDを40万円以内で。年式問わず)を受けてから探すシステムで、まぁ在庫があったとしても1~2台です。買い取りもやりますが、ダメな車(CCV誌基準)は応じかねます。整備に関しては、技術力の高い整備工場と連携しておりますのでご安心下さい。
 販売第1号は、現在もっぱら焚き火屋第3置き場にて使用中のMidwife 4号こと平成5年式スバル・サンバー4WD(KS4型 三方開 検平成31年4月27日まで そのまま乗って帰れます)。詳細は書ききれないので、ひとまず内容や価格に興味のある方は電話かmailにてお問い合わせ下さい。時間を見て、webサイトにも掲載して行きます。

焚き火屋の新ジャンル? 20170921-02A
▲即応予備役として主に薪材置き場で活躍中のMidwife 4号。10万kmをちょっと超えたが、まだまだ使える。末端価格不明の「白い粉」も注入済み。林業現場で活躍した「勲章」複数あり。



 車種を問わず厳しい目で見て、時には所有し記事化した、元硬派辛口自動車ジャーナリスト厳選の中古車、いかがですか? なお、対象車種は3輪以上は50cc未満のミニカーから中型トラックまで、2輪車は400cc未満までです。

 そんなことに手を出して大丈夫なのかと心配する声もある。しかし、在庫を持たなければ運転コストはゼロに近いし、現時点での初期投資もほぼゼロ。不調ならやめれば良かろ?
 焚き火屋開業から10年が経ち、その間、社会は大きく変化して客層も変わった。時代に応じ、業態を変える必要もあるだろう。
 まだ公開は控えるが、和製ハフリンガーとも言える史上最強の軽トラ(私基準。新車状態で)が新戦力として着任したことだし…。

久しぶりの試し割り。 

 親の介護や死、自身の怪我・病気・入院、悪天候等々。様々な事情が続き、焚き火屋の「薪割り試し割り」には対応出来ずにいた。そんな事情を察してか、試し割りの申し込みが皆無であったのは、不幸中の幸いと言うべきかも知れない。
 しかし不思議なもので、墜ち過ぎた時のやり過ごし方と上がった時の抑え方を覚え、本来の体調を取り戻せたと感じている今日、久しぶりに試し割りの問い合わせがあった。マンモスうれピー!(←死語だってば!!)
 訊けば、これから来られると言う。
 今は、夏場に障害木として伐られたコナラを現場で玉詰め、空模様や疲れ具合と相談しながら、せっせと置き場に運び込んでいる最中。初心者でも割れる玉切り丸太のこと)、ちょっと厄介な、適度な運動になる、中級者レベルで読みと経験が必要な、上級者レベルのクセ玉、エンジン薪割り機を前提とした玉など、数段階に分けた玉が豊富にある。試し割りに最適ではあ~りませんか!(←それも死語だよ)

久しぶりの試し割り。20170915-01
久しぶりの試し割り。20170915-02
▲現場で玉詰めたものの、長雨で搬出出来ずにいたコナラの玉。本日試して戴いた玉が、この中にあるかも。夏場に伐られた樹木は重く、定尺だと持ち上げられそうにない玉は、労力軽減のため縦挽きで半割りにしてある。


 来訪者のご希望はヴィポキルヴェスヴィポキルヴェス-2で、薪割りに関しては初心者とのこと。レベル相応の玉、1段階、2段階上の玉を用意し、薪割りの基礎とヴィポキルヴェスシリーズ共通の特殊な扱い方をレクチャー。すっかり気に入って戴けたらしく、その場でお買い上げ。まいどあり~。

久しぶりの試し割り。20170915-03
ヴィポキルヴェスシリーズを使えば、細い焚き付け薪も効率良く簡単に作れる。トシちゃん、感激ーっ!(←いつの時代だ?)


 おかげで、薪割りレクチャーの感覚も蘇って来た。今年は、焚き火屋開業10周年。初心に還るなら、今でしょ!(←それももう古いなぁ)
 余談ながらに記しておくと、「薪割り玉切り玉詰め)から始まる」というのが私の持論。これを書き始めたら、1冊分の情報量は充分にあると思う。

草刈り用の刃研ぎ。 

 久しぶりに草刈り作業をこなした日、まだ余力があったので、陽が傾き涼しくなるのを待ってから、玄関先で草刈り用の刃(チップーソー)を研いだ。
 チップソー研磨作業はおよそ2年ぶりとなるが、体調が良いと勘の戻りも早いらしい。「アサリ」とか「掬い」とか「逃げ」とかをあれこれ考えながら、とりあえず3枚仕上げた。うち1枚は依頼品。まぁ上出来だろう。

 メニューには載せていないが、実は刃研ぎも請けている。価格は、草刈り刃の場合1枚:1,000円~で、刃の種類や摩耗具合、希望される仕上げ状態によって加算あり。
 お金をかけて安物のチップソーを研ごうと言う人は奇特だろうが、質が良く高価なチップソーなら、研ぎしろも大きいし研いで使わないと勿体ない。捨てられそうな安物チップソーでも、コンディションによっては無料で引き取るか有料買い取りも可。私が個人的に使う範囲なら、研ぎ直した中古品で充分だから。

草刈り用の刃研ぎ。20170709-01
▲チェーンソーの刃は手で目立てるが、回転刃物のチップソーはバランスを保つため専用器具を用いる。余談だが、ソーチェーンを機械で研ぐと、刃の限界まで使えなくなる。


 ついでながらに、下記の刃研ぎも請けているので、興味のある方はご連絡を。手がけているのは、いずれもプロから認められたアイテムのみ。
・チェーンソー刃(ソーチェーン):1,500円~
・斧、鉈、鎌、包丁、ナイフ:700円~
・草刈り刃:1,000円~
・刃研ぎレクチャー:各種2,500円~

小屋作り再開。 

 一時期に比べ体調はかなり良くなった。今は軽い鬱モードで、「あ”~、やる気出ねェ」と独りごちながら小屋の作り替え作業を再開。
 傷んだ小屋の解体・処分は先週末までに終え、昨日から新しい小屋作り。鋤簾で土を掻き軽量ブロックを置いて何となく水平を出し、根太材と床材を組んで行く。久しぶりの作業でやけにミスが多く、自己嫌悪に陥ったりして・・・。

小屋作り再開。20170405-02
▲先々週までここにあった小屋は廃棄パレットを利用したものだったが、今回はすべて自作。普段の行動範囲が狭いと適当な廃棄パレットを見つけられないのよ。とほほ。