大晦日の薪割り。 

 今日は大晦日だが、「毎日が日曜日」状態の私は、いつもと変わらない日を過ごしている。午前中はゴロゴロしていて、午後からバイクをいじったり、を割ったり。
 以前に紹介した3.5kgの薪割りは、なかなか具合が良い。グラスファイバーの柄は滑りにくく、衝撃も小さい。何より重みがあるので、威力が大きい。
 運動不足の私にとって、薪割りは格好の作業でもある。今日は50回ほど振り下ろして、たっぷり汗をかいた。
 写真は、屋外乾燥させていた直径約30cmイヌシデ。このクラスなら、一撃で楽々割れる。
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 薪割り作業というのは、やったことのない人が多いが、やってみたいという人も多いらしい。を振り下ろし、きれいにを割るにはコツもいるが、慣れてしまえば難しいものではない。運動ばかりでなくストレス発散にもなるので、興味のある方は、ぜひやってみるといいだろう。拙宅でも無料体験(別名:ただ働き)可能なので、ご連絡を。

上から下から。 

 寺崎組「野の」に参加していたのは、13人くらいであっただろうか。正確な数は把握していない。
 数はともかく、ほぼ似通った価値観の人間(それもむさ苦しい野郎ばかり)がそれだけ集まり、陽が沈むのを待たずして発泡酒をプシュッとやり始めれば、話題に事欠くことはない。とにかくいろんな話題があり、大いに盛り上がった。
 話題の一つに「食い物にあたった」というものがあった。ノロウイルスが盛んに報道されている時期を反映したような話題(?)でもある。
 当人の名誉もあるので、実名を書くことは避けるとして…、そーだなぁ、仮にその人をT崎さんとしておこう。
 T崎さんは、山梨県に住んでいる。ある日、T崎さんはスーパーの見切りで安売りしていたアサリを買って帰り、刺身で食べたところ、「大あたり」したらしい。
「上から下から、そりゃぁもう大変でしたよ」
 とは、本人の弁。丸1日以上何も口に出来ず、
「よくもまぁ、人間にはこんなに水分があるのかと感心しました」
 とも本人の勉、いや弁。
 “他人の不幸は蜜の味”とばかりに、面白がって聞いていたのだが、そもそも生食用のアサリって、あまり目にしないような気がする。私は、福岡、宮崎、沖縄、宮城と、海の幸に恵まれた場所で育ったにも関わらず、アサリを生で食った記憶がない。海のない山梨県で、しかもスーパーの見切り品。それだけで充分にヤバそうなのに、さすがはT崎さん! yamanashi20061223-03.jpg

 “上から下から”なんて、まるで畑中葉子(それは「後ろから前から」だよ)みたいだ。そんなことを考えていたら、左手から四合瓶が回って来た。「千曲なんたら」と書いてある。千曲といえば千曲川。千曲川といえば由美かおる(それは「信濃川」だよ)。
 鮮やかな星空の下、焚き火を囲むには、音楽もあった。組員の一人が編集したテープで、「♪もし~もぉ私ぃが~家ぇをー建てたなぁら~♪」とか「♪みやげにもらったぁーサイコロぉ二つうー♪」とか、懐かしいものばかり。次回は、ぜひ畑中葉子も入れてもらおう。

隠れ四駆マニア。 

 寺崎組の集まりには、セロウで参加するつもりでいたのだが、あいにくと補修部品が間に合わず、やむなく軽トラック(アクティ4WD)で行くことになった。バイク乗りの集いに軽トラで行くなど、キャンターでランクルミーティングに参加するようなもので気が引けるが、寺崎さんは、実は軽トラマニア(?)でもある。
「ま、いいだろう。参加することに意義がある」
 テントと寝袋と食糧と…、セロウには積む予定でなかった薪材や、寺崎さんに献上する薪割り斧を荷台に放り込んだ。
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 場違いな乗り物で行くことは気恥ずかしかったものの、現地に到着してみて安心した。そこにいたのは、ジムニー3台と、XT400という絶滅危惧種。
 年式相応にヤレたSJ10-2型バン、100kgも軽量化されあちこち凹んだJA11C-5型、リアドアのヒンジがポッキリ折れ、右ナックルがグリスまみれのJA11V-5型など、ジムニーカーニバルのキャンプサイトに迷い込んだのではないかと思える光景だった。
「これなら軽トラでも違和感はないな」
 そう思いつつ、焚き火にあたりながら発泡酒を飲んでいたら、紅白に塗り分けられたサンバー4WDがやって来た。
「お、赤帽仕様だ! なんとマニアックな…」

 寺崎組には四駆好きも多いと聞いていたが、私の予想を超えたマニアぶりで、その辺の四駆乗りとの会話でも耳に出来ないほどコアな会話が交わされていた。
 この集団、実は隠れ四駆会らしい。
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帰宅したけど…。 

 23日朝から寺崎野宿宴会参加のため、山梨県某林道へと出かけた。1泊の予定が、ついつい2泊。本日1830時に帰宅した。
 さすがは寺崎さんのだけあって、ロケーションも内容も期待した以上のもの。本当に参加出来て良かったと思える野営であった。
 3日間、約300kmのだったが、いろいろな出来事があり、いろいろな出会いがあり、いろいろな発見があって、いろいろなネタが仕入れられた。

 身も心も生き返り、いろいろな記事を書こうと思い熊谷に帰ってきたのだが、近所のコンビニで買ったピロシキとウズラ卵フライを食ってから気分が悪くなってしまい、酒はおろか水すら飲む気になれない。
 断片的な文章が頭に浮かんでも、それをまとめることが出来ないし、パソコンの前に座っているのがつらい。申し訳ないが、本日はここまで。ううぅ…苦しいぃ…。



キャブ再整備。 

 昨日もセロウキャブレイターを分解整備した。
「ムッシュバラバラバーラバラ♪」
 今回新たに交換したのは、パイロットスクリューセット(Oリング、ワッシャー、スプリング、パイロットスクルーの4点・1,460円)。これで回復してくれるだろうか…。燃料ホースが劣化・硬化して亀裂が入りわずかに燃料が漏れていたので、ホースも交換(420円)
 組み付け後、試走を兼ねて8kmほどのところにあるバイク用品屋さんへ冬季用のグローブを買いに行く。走り出しは好調だったが、帰り道で走行中にまたしてもエンジンがぐずり始めた。路肩に停車して、しばし様子を観察する。確認した症状は、
・調子の良い時に比べると、アイドリングが低く安定していない。
スロットルを開けると、ダッダッダッダッと唸り、回転が上がらず、とき  どきアフターファイアーが出る。排気が生ガス臭い。
・アイドリングから吹け上がる場合でも、高回転域で息継ぎ状態となる  ことがある。
スロットルを30%ほど開けて走行中でも、突然息継ぎ状態となって回  転が上がらなくなる。
 といったもの。点火タイミングのズレも考えられるが、発症状況からすると、キャブの方がにおう。
 キャブの構造を頭に描きながら考えてみた。パイロットスクリューは交換したし、メインジェットもノズルもニードルも異常は認められなかった。となれば、スロットルバルブの動きに異常があるのではないだろうか。
 このキャブレイタースロットルバルブは、負圧によって上下する。スロットルバルブを動かすダイヤフラムの動きにバラつきが出て、スロットルを開けた際、スロットルバルブがきちんと開かなくなっている…ということが考えられる。このため、空気の流入量が減って混合気の濃度が濃くなっているとすれば、症状に合点が行く。
 負圧流路の気密は、2箇所の小さなOリングと、ダイヤフラム自体が担っている。いずれもゴム部品だ。フロートバルブシートのOリングがへたっていたことを思えば、負圧関連のゴム部品にへたりがあってもおかしくはない。負圧室の気密が落ちているためにダイヤフラムが正常に動いたり動かなかったりしているという状況が頭に浮かんだ。
 さて、この推察は当たっているだろうか。必要となる部品を注文して、再度キャブを組んでみることにしよう。
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野営準備。 

 12月23日から24日にかけて、山梨県の某山中で行われる「寺崎組(寺崎勉さんが主宰する野宿好き集団)」の宴会(?)に参加すべく、野営用品の点検を始めた。
 体調を崩して以降、一度も野営旅には出ていない。ストーブ(Peak-1)もコッヘルもシェラカップも、道具箱の中に収めたままで、手をつけていなかった。この道具たちが休眠状態に入ってから、もう6年になる。いつの間にか、6年も経過してしまった。
 Peak-1がちゃんと稼働するかが心配だったが、放置されていたにもかかわらず、元気に火を吐いてくれた。さすがにポンピングレバーのシールドがカパカパに乾燥してしまったのか、手応えのないポンピングであったが、なんとか大丈夫なようだ。もちろん給脂した。
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 写真は、私の野営道具基本セットだが、鍋が少し余計だと思っている。中には、16歳の時から使っているものもあるが、他人の目からこだわりが感じられるものは、何もない。あるとすれば、四角いコッヘルだろうか。これは、1998年の年末から1999年の年頭にかけ、タイのジャングルで開催されたイベント取材において配給されたアイテムで、大きさと使いやすさが気に入っている。
 冷えた空気の中では、いつにも増して焚き火が暖かく、酒が美味くなる。
 道具を準備していると、忘れていた感覚が蘇ってくるようだ。

セロウのキャブ整備。 

 一昨日の昼間、ヤフオクで買ったセロウのサービスマニュアルが届き、夕方にはバイク屋さんに注文していたフロートバルブセットが来た。バルブバルブシート、Oリングの3点セットで税込み2,026円。
 マニュアルは、コピー版の割には高かったが、ノーマル状態を知らないだけに、手元に欲しかった。それに、これがあると心強い。
「これでセロウ復活だっ!」
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 昨日の午後からキャブレイター整備開始。とにかくバラし、洗浄して、エアを吹く。
 フロートバルブまわりは、新しい部品に交換。この過程で、これまで付いていたバルブシートのOリングにわずかなへたりがあったことが判明。ひょっとして不調の原因は、このOリングか? だとしたら、交換することで直るはずだ。
 メインジェットやメインノズルも慎重に外し、念入りに掃除。ピストンバルブ、ダイヤフラム、スロージェット、チョークまわりなど、細かな部品もチェック。特に異常は認められない。
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 組み上げたキャブを車体に組み付け、キックペダルを踏み下ろす。緊張の一瞬。
「直っててくれ!」
 エンジンはすんなりかかり、暖機が終わったらアイドリングも落ち着いた。吹け上がりも良い。
「やったね♪」
 これで落ち着いてセロウに乗れる。フロート室からガソリンがあふれ出るオーバーフローも解消されていた。


 しかし…。

 午睡を取った後の夕刻、試走に出てみたところ。200mほど走ったところでエンジンが吹け上がらなくなってしまった。スロットルを開けても、ダッダッダッダッと唸るだけで、時おりマフラーからパスッとアフターファイアーが出る。
「なんだよぉ、直ってないじゃん」
 気分が落ち込んでしまった。どこか組み付け不良があったのだろうか…。

 本日改めて分解した写真とマニュアルを比較していたら、パイロットジェットのOリングとワッシャーが欠品していることに気づいた。こんなところを見落として組むなんて、やっぱり私はお馬鹿かしら?

 不調の原因は、いったいどこだろう。パイロットジェットだとしたら、究明出来たことになりるが、症状から察すると、キャブレイター以外の部位とも考えられる。特に点火系がアヤシイ。

 セロウの謎は、まだまだ続く…かも。

「硫黄島からの手紙」。 

 先週になってようやく「父親たちの星条旗」を観た。そして昨晩、兄弟作である「硫黄島からの手紙」を観に行った。
 アメリカの映画では、とかく日本兵が変な(偏った)描き方をされがち(「ウインドトーカーズ」は最悪だった)だが、「硫黄島からの手紙」は良かったと思う。ラストが少々陳腐であったが、私の知る限り、こうした戦争映画は、初めてではなかろうか。確認しておきたいシーンがいくつかあったので、また劇場へ足を運ぶ予定でいる。
 この映画を観て、もう一度「父親たちの星条旗」も観たくなったが、すでに上映期間が終わっていた。二部作なのだから、当時上映してもらいたかったのだが…。

バラバラ。 

 セロウキャブをバラしている時、つい口ずさんでしまう歌がある。

♪ちょいと出ましたチンパン探偵
  ボクちゃんサルちゃんチンパンちゃん
   その名もぉ高きチンパン探偵
    ムッシュバラバラバーラバラ♪

 再放送してくんないかなぁ~。

キャブ調整。 

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 昨日は、昼食をとってからキャブレイター整備を始めた。何が不調の原因なのか、究明しないと気が済まないし、整備作業というのはなかなか楽しい。
 サービスマニュアルが手元にないので、ネットや古本屋で、あれこれと参考資料をあさってみたところ、パイロットスクリューを調べる必要があることがわかった。バイクの専門家(だったと思う)である土谷さんから頂いたコメントにも従い、メインジェットフロートバルブも要チェックだ。
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 キャブレイターを外し、まずはパイロットスクリューを調べる。規定値は、いっぱいに締め込んでから2回転戻しらしい(ネット情報より)。マイナスドライバーで慎重に回してみると、現状は3回転戻しになっていることが分かり、これを2回転戻しとしてみた。 
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 次いで、下部にあるフロート室を開けメインジェットを取り外す。メインジェットが細くなっているかも知れないので、つま楊枝と千枚通しを使って流路を掃除。傷つけないよう細心の注意を払いながらコチョコチョやる。そういえば、ガキどもが赤ん坊だった頃、耳かきの先を削り小さくして、こんな風に耳掃除したっけ…。
 メインジェットの次は、フロートバルブを取り出す。鉛筆の芯みたいな部品だが、よーく見てみると、先端近くにほんのかすかな段付きというか、線のようなものが確認された。ノーマル(新品)状態がどうなっているのかは不明だが、摩耗していることが考えられるので、信頼出来る近くのバイク屋さんに部品を注文した。写真はフロートバルブのアップで、横にあるのは大きさを比較するためのつま楊枝。
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 とりあえず、この状態でキャブを組み付けエンジンをかけてみたところ、パイロットスキュリューを締め混合気が薄くなったためか、暖機中スロットルを開けた際に起こるアフターファイアーがなくなっていた。しかし、チョークを戻してスロットルを開けてみると、ときどき吹け上がらなくなる症状が残っている。やはりフロートバルブを交換しなければ治らないのだろうか…。
 試走に出かけようとしたところで雨が降ってきたため中止。それでも、あれこれ考えながら整備するのは楽しいもの。バラバラの状態から部品を集めこのセロウをレストアした寺崎さんと会話しているような気分も味わえる。
 時間を気にせず愛車を整備出来るなんて、ある意味、贅沢なことだと思う。

キャブ不調。 

 昨晩、清掃調整したバイクキャブが不調ながらも、とりあえず症状を確認するため試走に出かけた。行く先は実家で、距離にして約90km。順調に走れば、2時間ほどで着く。
 途中でキャブ不調となった時に備え、必要最低限の工具をザックに入れる。

 走り出しは、順調だった。国道407号線に出て、50~60km/hのペースで走る。南下するに従い、少しずつ顔に当たる風が柔らかくなるのが感じ取れた。
 しかし、出発から約40kmを走り、国道16号線に出て埼玉と東京の境を目前にしたところで、急にキャブがぐずり始め、エンジンが吹け上がらなくなってしまった。
 歩道に乗り上げ、しばらく様子を見る。
 30ほど経った頃だろうか。夜間の路上修理は避けたかったが、
「しょーがない。キャブをバラすか…」
 と思いつつ工具を点検していたら復調し、エンジンが吹け上がるようになった。症状が落ち着かないトラブルは困る。いったい、何が原因で調子が悪くなったり良くなったりするのか…。
 ここで、行くべきか戻るべきかを迷った。実家までは、あと50km。家に戻るなら40kmで、修理整備の道具はあるしコンプレッサーだってある。せっかくここまで来たのだから行ってしまおうという思いも強かったが、安全策をとって引き返すことにした。

 帰路は、北上するにつれ気温が下がる。熊谷市内を走り回っている範囲では寒さを感じないが、こうしていつキャブが不調となるか不安を抱えながら走っていると、
「やっぱりバイクは体が冷えるな」
 と感じてしまう。特に冷えるのが右手の親指で、スロットルを握っている以上、これはどうしようもない。
 こんな時、ジープなら、
「♪海ィ~のおっとこの艦隊勤務げッつげッつかーすぃもっくキンキン♪」
 とでも歌っているところだが、バイク初心者の私に、歌う余裕なんぞない。排気音でエンジンの調子を聞きながら、転ばないように運転しているだけで精一杯。それに、へたに歌うとシールドが曇ってしまう。

 幸いに、トラブルが発生することなく熊谷に戻れた。帰宅後、まっ先に風呂を沸かして、冷えた体を暖める。湯につかりながら、翌日行う整備内容を考えるのも楽しいひととき。
 趣味を仕事として以降、趣味らしい趣味を失っていた私に、趣味らしきものが生まれたようで、嬉しくもある。

キャブレイター清掃。 

 セロウを譲り受ける前、寺崎さんの話によると、キャブの調子がおかしく、ときどきエンジンが吹け上がらなくなるということだった。引き取りに行った当日も、試しにエンジンをかけてみたらこの症状が出ていたのだが、引き取ってから各部をバラしてみるつもりでいた。
 セロウに乗れるようになって確認した症状は、
1)暖機中はエンジンが吹け上がらない。
2)暖機終了後も吹け上がらず、カブったような状態になることがある。
 (アフターファイアーあり)
3)走行中も、急に吹け上がらなくなることがある。
 (アフターファイアーあり)
4)燃料コックをONにしたままだと、燃料があふれ出る。
5)アイドリング中に、エンジンが止まることがある。
 というもの。とりあえずプラグを交換してみたが変化なし。素人判断だが、どうやらキャブレイターフロート室内に異常があるらしい。ゴミが混入して、ジェットが目詰まりしている可能性がある。固定症状でないことからすると、フロート室内で、小さな異物が漂っているのかも知れない。寺崎さんがこのセロウをレストアする過程で、タンク内の錆など小さなゴミが入ってしまったことも考えられる。
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 そこで、キャブレイターを分解清掃。特にメインジェットとスロージェット、そしてフロートバルブは、念入りに洗ってみた。フロートレベルも調整すべきなのだろうが、ここでいつもの「面倒くさい病」が出てしまい、いじらずに組み付け。
 この整備が功を奏したのか、吹け上がりは改善された。銀行まで試走に出てみても、不調は認められない。これでよし!
 …。
 …。
 …。
 …と、思えたのだが、上記の文章を書き終え、買い物に出かけてみたら、走行中、また吹け上がらなくなってしまった。
「はにゃ? なんで?」
 まだゴミが残ってたの? フロートレベルを調整しないとダメ? それともパイロットスクリューが要調整? この症状ってJ3改造ローフードにありがちなアイシングにも似ているし…。
 う~ん、どうしよう。どこから手を付けてみようか。
 

バイクは暖かい? 

 昨日、免許を手にした嬉しさを抑えられず、さっそくセロウに乗って熊谷市内を回ってみた。
 言うまでもなく、バイクは吹きっさらし。
「この時期のバイクは寒いよ」
 という話は、何度となく耳にしているが、
「なぁに、オープンのジープで走るのと変わりはないさ」
 と、乗り出した。家で過ごす時の服装に、安売りのなんちゃってN3-Bを羽織っただけ。装備面でジープとの違いはヘルメットを被っていることぐらいで、グローブもワークマンで買った薄手の安物作業用革手袋。気温は5℃くらいだから、ジープの経験から、この服装で充分と判断した。

 夜の道はすいていて走りやすい。初めて乗るセロウは、私のような中型バイク初心者にも扱いやすいバイクらしい。単気筒らしくエンジンがよく粘り低速トルクがあって、実技試験や講習会で乗ったCB400とは別の乗り物にも感じられる。
J3を扱い慣れた私には、こんな性格のエンジンが合っているのかも知れない」
 と、初心者のクセに、いっちょ前なことを考えてみたりする。
 初めてのバイクは、新しい世界が開けるような、ワクワクする感動を与えてくれた。

 「寒い」「寒い」と言われていたのだが、私の感想は、
バイクは暖かい」
 である。別にヤセ我慢している訳ではなく、これが正直な印象。約20kmほど乗ってみたが、少しも寒さを感じることはなかった。ヘルメットから巻き込まれる冷えた風も心地良い。
 たしかに、ヒーター(もしくはエアコン)が備わり、四方を囲まれた一般的な車から比べれば、バイクは寒い乗り物だろう。しかし、フルオープンのジープと比べると、バイクはむしろ暖かい。なんたって、エンジンという「熱源」が両足の間にあるのだから。さすがに100km/hも出せば寒いだろうが、動体視力の衰えたこの体では、まだそこまで出す気になれない。

 初めてバイクに乗ってみて、初めてジープに乗った時のことを思い出した。シンプルきわまりないジープに戸惑いながらも、新しい感覚に興奮していた記憶が蘇る。
「バイクって気持ちいい」
 ジープと同じく、バイクの世界にもはまってしまいそうだ。
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自動2輪免許が取れた。 

 本日午後から鴻巣市にある免許センターへ行き、交付手数料1,650円を納め、無事自動2輪免許が交付された。これで堂々とバイクに乗れる。マンモスうれピー(だからそれは死語だってば)。
 およそ4ヵ月がかりで普通二種免許を取得した時は「資格を取った」という感じであったが、今回は「新しい乗り物の免許を取った」という実感がある。達成感もひとしお。
 中型バイク未経験から始まり、免許取得までにかかった費用明細は、下記の通り。

実技試験料(4,400円×4回) 17,600円
実技試験コース図        105円
・安全運転講習会(1回目)   15,000円
・安全運転講習会(2回目)   12,000円
・安全運転講習会(3回目)   12,000円
・取得時講習           12,300円
・交付手数料            1,650円
         合計       70,655円

 こうして見ると、費用の約半分を練習(安全運転講習会)に使っているが、この講習を受けていなかったら、たとえ10回受験したとしても合格していなかったと思う。サンマのおばちゃんや白菜のお姉さんには感謝しなければ…。

 これで、自動2輪免許への挑戦は、ひと区切り。大型自動2輪にも興味はあるが、これは中型バイクをきちんと扱えるようになってから挑むとしよう。
 次の目標は、大型自動車免許。もちろん教習所に通う経済力はないので、試験場での一発試験を受ける。来年6月に法律が変わってしまうので、それまでには取得しておきたい。
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酒と焚き火と愛読書。 

 今日は、午後から自動2輪免許の「取得時講習」なるものに出かけた。実技試験に合格していても、この講習を受けなければ免許は交付されない。私が申し込んだのは鶴ヶ島市にある教習所で、熊谷からは車で片道1時間弱。
 退屈な座学ばかりかと思っていたが、シミュレーターあり、実車講習ありで、内容は充実していたと思う。二種免許試験でもさんざん通ったので、免許試験場のコースはほぼ頭に入っているのだが、教習所のコースを走るのは、高校3年生の時以来。普通自動車運転免許取得のため、下校途中、教習所に通っていたのだが、なんだか懐かしさを感じる雰囲気だ。
 それにしても私のバイク運転技術は拙く、「本当にこれで免許を受けて良いのだろうか」と、疑問に感じることしきり。ま、あとは“習うより慣れろ”だ。

 夜は、美味しい日本を飲みながら、焚き火の前で読書となる。最近読んでいるのは、寺崎勉さんの本。どれを読んでも楽しく、どうやら、すっかり“寺崎菌”に冒されてしまったらしい。悪い病気ではないと思うが…。
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棚作り。 

 理由はよく分からないのだが、なぜか無性に何かを作りたくなることがある。昨年の今頃、急に「薪小屋を作ろう!」と思い立ち、ホームセンターで2×4材、1×4材、プラスチックの波板、ニス等を購入し、2日かけて作り上げた。
 今日も同じような症状が出てしまい、なぜか急に「ガレージと作ってみんべ」という気分になった。作りたくなったら、作らないと気が落ち着かない。
 ガレージの壁を採寸し、各部の寸法を記入した完成予想スケッチみたいなものを描く。ガレージとはいえ、生活動線の中にある場所なので、便利だけど小振りなにしよう。
 近くに出来たホームセンターへ行き、1×6材、1×8材、受け金具を購入。あとは、ノコギリでギコギコ切って、サンドペーパーでシャカシャカ面取りし、ニスをペタペタ塗った板を金具で壁面にゴリゴリ固定すれば出来上がり。いろいろなものが引っかけられるようにと、壁には荒いメッシュも張ってみた。
 こうやって少しずつでも作業していれば、散らかったガレージもいつかはスッキリするのだろうか…。
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堕落した療養生活。 

 今日は、ひたすら寝ていた。朝から、目が覚めたらタバコを吸ってトイレに行き万年床に潜り込むことの繰り返し。外出といえば、駅の近くにある吉野家に立ち寄って、駅前にある社会保険事務所を経由し、駅からの帰り道にあるスーパーに寄ったくらいで、本日の行動半径はおよそ1.5km。
 おかずを用意してメシを炊く気も失われ、夕食はお湯を注ぐだけのカップラーメン。「怠け者、ここに極まれり」といった感がある。
 朝目覚めた時は、やたら体調が良く、「よーし、今日は材の玉切りと薪割りと工具の手入れをして、ガレージに新しい棚を作ろう!」などと意気込んでいたのだが、陽の当たる暖かいねぐらの誘惑に負けてしまったのが運の尽き。すっかり惰眠を貪ってしまった。

 社会の落ちこぼれがこんな生活をしていると、ますます堕落してしまうのだが、これも療養の一環なのだと納得するしかない。元気に生活している人が、羨ましい。

ガレージ。 

 車やバイクが好きな人にとって、ガレージを持つことは夢でもある。とりわけ所有車両がオープンカーとなれば、何が何でもガレージが欲しくなる。
 私も同様で、11年前にこの家を設計してもらう際、薪ストーブ(暖炉)とガレージは、絶対に譲れない条件であった。ガレージがあれば、いちいちジープに幌を張ったりカバーかける必要もなくなるし、整備や修理も出来る(といっても、ネジを回す程度の技量しかない)。
 そんな憧れのガレージだが、ここ数年は、体調を崩したこともあって何も手を入れておらず、荷物やら不要家具やらが乱雑に積まれる場所になっていた。何せ私は、怠け者なのだ。特に掃除や片づけは、苦手としている。
 しかし、放置していたのではもったいないし、見苦しい。新しいオモチャ(バイク)も来て趣味のジャンルが広がりそうなので、少しずつではあるが、整理を始めることにした。
 写真は、車両を入れ替え、整備対象車を屋根の下に格納したところ。ジープの横にいるのは、車検が切れた預かりもののSJ30-1型(SJ30FK)。年内に車検が取れるだろうか…。
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薪割り台。 

 今シーズンから、薪割りを新しくした。
 を割る際、常に衝撃を受ける薪割りには、丈夫な材(カシ、ムク、ケヤキなど)の、さらに割れにくい節だらけ部位を選ぶのだが、それでも使っているうちに割れてしまう。薪割りを始めて10年以上になるが、これまでに、いくつも代替わりしている。
 一昨年の秋からカシで作ったを使用していたのだが、今年の春、それが割れてしまった。「新しいを切り出さなきゃ」と思っていた頃、直径50cm・長さ1mほどのケヤキの丸太が手に入ったので、ここから新しい薪割りを切り出した。高さは、約20cm。
 は、振り下ろすの重みで割る。なので、薪割りが低ければ低いほど、大きな力を加えられる。しかし、薪割り台が低く(薄く)なるほど割れやすくなってしまう。台を置かずに薪を割るのが、最も力がかかるのだが、勢い余って地面を掘ってしまうと、の刃が傷んでしまう。
「台の高さなんて、気にすることはないのでは?」
 と思う方もおられようが、たった5cmの違いでも破砕力が変わり、25cmの台では割れなかった丸太が、20cmの台に交換したところ一撃で割れたという例は、何回となく経験した。20cmの台でも割れない頑固な丸太の場合、やむなく台を外し、直接地面に置いて割ってみると、割れたりする。
 材質や高さは重要事項で、たかが薪割り台、されど薪割り台なのだ。
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 薪割り台の高さは、割る人の好みにもよるが、私は足元から15cm~20cmがベストだと思っている。薪割りを始めた頃は、もっと高い台を使用していたのだが、経験を重ねるにつれ低くなり、この高さに落ち着いた。
 時たまドラマやCMで薪割りシーンを目にするが、そこでは「えっ!?」と思えるほど高い(50cm以上はあるだろう)薪割り台を使っていたりして、思わず笑ってしまう。一度でも薪割りを経験した人なら、高い台がいかに使いにくいか分かっているはずで、イメージだけで映像をこしらえているのがバレバレなのだ。
 さて、薪割り台を新調したことだし、日頃の運動不足解消を兼ねて、これから薪割りに励むとしよう。
 新しい台は、いったいどれくらい持ちこたえてくれるだろうか。

薪割り斧(鎚) 販売します。 

 ネットで薪に関するアイテムを探していたら、アメリカにある工具屋さんのサイトで、こんなものを見つけてしまった。柄がグラスファイバーの薪割り斧(鎚)で、ヘッドの重量が3.6kg。なんと素晴らしいアイテムなんだろう。一目で惚れ込んでしまった。
 欧米の斧の柄には、もっぱらヒッコリーが用いられている。丈夫な材質なのだが、それでも衝撃が加えられる部位だけあって、何年も使っているうちに割れたりヒビが入ったりで、交換しなければならない。グラスファイバーなら、ヒッコリーよりもさらに丈夫。耐久性は抜群だ。
 3.6kgというヘッド重量も気に入った。私は、ヘッド重量が3kgあるスチル(STIHL)の薪割り斧を使用しているが、この重さでは破壊力に物足りなさを感じる時も多い。とはいえ、いたずらに重くても扱いにくくなる。3.6kgという数値は、取り回しとパワーのバランスを考えると理想的な重量だ。
 何度となくため息をつきながらサイトの商品説明を眺めること数日。結局、注文してしまった。また、この工具屋さんでは、同じ3.6kgのヘッドに、ヒッコリーの柄を付けた斧も扱っていたので、ついでにこちらも注文した。
 早ければ、来週にも到着する予定。どんな斧なのか、ワクワクしている。
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 これらの斧は、予備も含めて数本購入したので、当方での販売も行います。この斧が欲しいという方がおられましたら、コメント欄からご連絡下さい。販売価格は、グラスファイバーのものが12,000円、ヒッコリーのものが10,000円を予定しています。