ジープ(Jeep)と薪ストーブ(暖炉) 焚き火屋店主、NPO森臨隊代表・菰田晴雄の呑気なウェブログ

ジープと焚き火をこよなく愛する人間の、時に間抜けで時に過激なウェブログです

2008-07-30

カブトムシ。

 先週末、熊谷で暮らしている娘が泊まりがけで遊びに来た。目的は、カブトムシやメダカを捕ること。何たって拙宅の近くでは、カブトムシをよく見かける(夜中にそこら辺を「散歩」してるヤツもいる)し、ホタルが棲む川にはメダカが泳いでいる。
 朝、娘が小川町に到着したら、カブトムシが沢山いる里山へ直行。夜間の捕獲行に備えて、カブトムシの集まりそうな木を確認しておくためであったが、こんな明るい時間にちょろっと歩いただけにもかかわらずオス1匹とメス3匹捕ることが出来、娘は大喜び。
カブトムシ。20080730-01
▲下見のつもりで里山へ行ってみたところ、早速発見してしまった。

 お次は網を手に近所の川へ。2、3回手網を差し入れただけでメダカ8匹と、ついでに小さな川エビやタニシも捕獲。これまた大喜び。
 暗くなったら、同じ川へホタルを探しに。暑くなったこの時期はほとんど光を見なくなっているが、それでも数匹が淡い光を放っていた。生まれて初めて見るホタルの光に、娘は感動した様子。おとーちゃんが子供の頃は、ホタルも珍しい存在ではなかったのに…。
 早めに就寝、起床時間は深夜0200時。懐中電灯や虫カゴを準備して、カブトムシのいる里山へ。
 地元の方の話によると、沢山いるとのことであったが、その数は予想を大きく超えていた。目星を付けておいた木を照らしてみると、そこにはカブトムシの群れが…。
「おとーさん、ここに5匹いるよ。あ、こっちにもいる。あっちの木にも!」
 大はしゃぎの娘は、次々に捕獲しカゴの中へ。15分と経たないうちに娘が持って来た虫カゴはカブトムシが寿司詰め状態となったので、軽トラの中にあった大きな紙袋へと入れて行く。この紙袋も、やはり15分ほどでうじゃうじゃひしめき合うようになった。佃煮が出来るほどカブトムシがいるってェのも凄い光景だ。
カブトムシ。20080730-02
▲未明には、こんな光景がそこかしこに。

 捕まえながら20匹目までは数えていたが、それ以降は面倒くさくなってやめた。たぶん70匹くらいは捕まえたであろう。大人なら「そんなに捕まえてどーするんだ?」というところだが、出来るだけ沢山捕まえたいのが子供の心理。こういう体験は、させたくても出来るものではない。
 用意していた飼育箱では足りないので、明るくなってから新たに容器数個を購入(作っている暇がなかった)。そこに、いつもお世話になっている材木屋さんで頂いたオガ屑、近所の里山で拾ったクヌギやコナラの朽ち木、樹液の出そうなクヌギの小枝、腐葉土(いずれも里山の持ち主の了解を得てある)を入れたら飼育箱の完成。オスとメスをバランス良く入れたが、数が多く密度は高め。何たって成虫が70匹もいるのだ。卵がかえり、箱の中がイモ虫(幼虫)だらけになっても、おとーちゃん知ーらねっと。

2008-07-27

夏祭り。

 今は、夏祭りの季節らしい。買い物からの帰り道、近くの県道で小さな御輿が担がれている様子を見て、ふと昨年の出来事を思い出した。

 その日は千葉方面へ出かけていて、八街市方向から国道409号を通り、成田市内で国道464号を経由して印旛村方面へ進む予定で走行していた。
 それまではほぼ順調に流れていたが、片側2車線の国道464号に入り少し進んだところで渋滞にはまった。
「やっぱり千葉は道路行政後進県だなぁ」
 そんなことを考えながらふと前方に目をやると、数台前で警備員風の男が立ち、通行止めにしている。対向車も来ないから、反対側の車線も通行止めにしているのだろう。何事かと思いさらに見ると、前方に山車の屋根がいくつか動き、子供や男衆の掛け声も聞こえて来る。こちらの車線にも反対車線にも山車が出ていて、結構大きな祭のようだ。
「あぁ、祭か…」
 夏の風情に頬が緩みかけたが、5分経っても10分経っても動こうとしない渋滞の中にいて、その感情は徐々に怒りへと変化した。私の後方には、すでに長い車列が出来ている。
 この渋滞に至るまでの道筋で、祭に関する案内板は1つも見かけなかった。一時的であるにせよ道路を封鎖して行われるなら、渋滞予想や迂回の案内板を出すのが通常であろう。それに、道路を封鎖するなら、年老いた警備員ではなく警察官を配置するのが当然だ。つまりは、道路を管轄する警察や行政の正式な許可を得ないまま祭を行っていると判断せざるを得ない。
 それだけなら、わざわざ腹を立てる必要もない。年に一度の祭なのだ。少しくらいいいではないか。
 問題は、道路を封鎖している場所だ。私の右手前方には、赤十字マークを掲げた大きな建物がある。成田市の赤十字病院といえば、この地域で最も大きな医療施設であり、当然救急指定されている。その病院前の道路をせき止めて祭をやっているのだから、開いた口がふさがらなかった。
 渋滞が赤十字病院前だけでなく、周辺道路へも拡大していることは明らかで、もしこの状況で一刻一秒を争う救急搬送があったらどうなるのだろう。病院側や救急隊員には迂回路が示されているのかもしれないが、渋滞が拡大すれば少なからず影響が出る。救急隊員が最も嫌うのは道を譲らない車両と渋滞で、搬送が遅れたために救急車内で息を引き取る患者もいるというのに…。
 ましてや、ここは日本の空の玄関口。好むと好まざるとに関わらず人が集まる。救急車が必要とされる機会も多いだろうし、地元には元気な人だけが住んでいるという訳でもあるまいに。
 道路封鎖が解除されてから、祭の本部がある琴平神社へ行き、半被姿の男衆に病院前の道路を封鎖して行う非常識を問うたが、例外なく御神酒で出来上がった彼らは、何を言われているのかすら理解出来ない様子で、さらに唖然とさせてくれた。
 祭は文化。大いに結構。しかし最低限の常識や配慮を持っていなければ、それは祭の名を借りた蛮習でしかない。
 病院があろうとお構いなしで、仕切っているのは酔っぱらい。琴平神社に祀られている神様も、さぞ迷惑なことであろう。

2008-07-24

気温。

 昨年は暑さが厳しかった。ここ小川町では線路が曲がり、20kmほど北にある熊谷地方気象台では、国内最高気温となる40.9℃を記録した。
 しかし、この気温を計っているのは、芝生の上1.5mにある百葉箱の中。つまりは条件の良い日陰の温度であり、我々が生活している場所は、もっと暑いということになる。
 そこで気になるのは、「んじゃ、オレたちゃどんな環境で生活しているの?」ってこと。昨日、現場(里山近くの休耕地)作業中に温度計を置いてみた。画像は1330時のもの。
気温。20080724-01
「マジ? これ」
 見ちゃいけないものを見てしまったような、見なきゃ良かったような…。この温度計(支那製の安物)の誤差は±2℃らしい。それを差し引いても凄い数字だし、仮に誤差が5℃だったとしても充分すぎる。
 下の画像は、同じ場所で本日1430時のもの。昨日よりちょいとばかり過ごしやすく感じたが、数字で見るとやっぱり凄い。末口5寸のヒノキの丸太を1本担いだだけで汗びっしょりだよ。
気温。20080724-02
 ちなみに本日飲んだ水は約4リットルで、小便は夜になって1回だけ。新陳代謝が促され肌がきれいになるのは良いとしても、ただでさえ高い尿酸値がさらに高まりそう。

2008-07-23

動き回った。

 普段は、小川町やその近辺で、伐採現場に出かけたり現場を片付けに行ったり、焚き火屋の各置き場で薪棚を作ったり、草を刈ったり、丸太を運んだり、焚き火したり、注文のあった丸太を発送したり、農機具やさんへ行ったり、スーパーで食材を買ったり、お世話になっている木こりさんのお宅でお茶を飲んだり、お世話になっている材木屋さんでお茶を飲んだりと、ごく狭い範囲で活動している私だが、動く時は一気に動く。
 7月19日は、久しぶりで「一気に動いた」1日だった。
 まず、朝食を摂ってから第1置き場へ行き、配達依頼のあった玉切り丸太をサンバーの荷台一杯に積み込み。この時点でTシャツも軍パンも汗でびっしょり。窓から身を乗り出し気持ち良さそうにしている陣を撫でつつ国道254号線を西へと向かう。参考までに、サンバーにはエアコンなどという贅沢品は付いていない。贅沢は敵だ。
 和美峠越えで軽井沢に入り、最初の目的地となる古月堂にてマスターと談笑しながらお目当てのハンバーグ定食を食す。うみゃいっ!
動き回った。20080723-01
▲和美峠手前の木陰でひと休み。勾配はきつめだが、比較的空いているのがこのルートのメリット。

 一服したら、次は小諸にあるたがみよしひささん宅へ。焚き火屋のロゴやイラストのお礼かたがたあれこれ雑談。最新刊となる文庫版の「滅日(ほろび)」上下2巻を頂いたので、サインを入れてもらう。
動き回った。20080723-02
動き回った。20080723-03
▲著者本人から頂戴した文庫版「滅日(ほろび」上下2巻。ミーハーな私は、ちゃっかりサインを入れてもらった。発行:ぶんか社、ISBN978-4-8211-8638-9(上巻)、ISBN978-4-8211-8637-2(下巻)、価格は各838円+税。みんな買ってねー。

 たがみ邸の次は、お客さんが待つ蓼科だ。県道44号、同152号、同40号、同192号を経由して蓼科到着。お買い上げ頂いた玉切り丸太を下ろし、高原の風で涼みながら一服。お客さんから頂いたジュースが、やけにうまい。
 次なる目的地は、かつては黒髪美人であったであろう人が待つ駒ヶ根。県道192号から国道152号へ出て、茅野市街から高遠へ向かう。蓼科を出た時点で、すでに駒ヶ根の待ち合わせ時間を30分過ぎていたが、私の中に「高速を使う」という頭はない。高遠で国道361へ右折、伊那で国道153号を左折。駒ヶ根の目的地に着いたのは、約束から2時間半遅れ。かつては黒髪美人であったであろう人から、しっかり怒られた。
 でも、旅はここで終わらない。キューバで暮らしている姪っ子が一時帰国しており、翌7月20日には相模原にあるジジババ宅に顔を出せるというし、離れて暮らしている私の子供たちもジジババ宅へ行くことになっていたで、神奈川方面へ向けて2230時に駒ヶ根を出発。国道153号、同361号を通り、国道20号(甲州街道)へ出る。最寄りのコンビニで2時間ほど休憩を取り、あとはチンタラ自分のペースで走るのみ。
 それにしても、軽井沢といい小諸といい蓼科といい駒ヶ根といい、長野は埼玉と比較にならないほど涼しい。Tシャツ1枚では寒く感じられるほどで、まさかこの時期、窓を閉めて走ることになるとは思わなかった。
 家を出てから気づいたのだが、世の中は3連休で夏休みの初日らしい。観光地周辺以外の一般道は交通量も少なく快調に走れる。ミラーに後続車両が映ったら、ハザードをたいて道を譲り、燃費の良いマイペースで走る。
 Eラインを切った燃料計にハラハラしながら超エコランで山梨を横断。相模湖で国道412号へ折れ、相模原のジジババ宅に到着したのは7月20日の0500時だった。
 はぁ。ちょっと疲れたけど、一体何km走ったんだろ。

2008-07-19

ヴィポキルヴェス(VIPUKIRVES)のコツ。

 昨日アップした薪割り斧「ヴィポキルヴェス(VIPUKIRVES)」に関しては、書き始めたらキリがないほどネタがあり追い追い細かく書いて行く予定でいるが、ここでは昨日の分を少し補足しておきたい。

 試験輸入してからこれまでの間、毎日のようにこの斧を振ったり、「薪狩りミーティング」に参加された方達(ベテランもいればビギナーもいる)に試用して頂いたりした中で、何となく感じていることがある。実のところ、ヴィポキルヴェス(VIPUKIRVES)コツを掴むのは、従来の薪割り作業が体にしみ込んでいる人ほど難しく、逆に薪割りになれていない人ほど容易ではないかと…。
 薪を割るという運動に対する先入観が強ければヴィポキルヴェス(VIPUKIRVES)の特性が発揮出来ず、先入観を捨てる、あるいは持たないことによって特性が生かされるのだと思う。斧の扱いに慣れた方がヴィポキルヴェス(VIPUKIRVES)に戸惑う一方、薪作り経験の浅い方がパカパカッと割って行く様子を見て、そう確信した。
 このように書くと自己弁明臭くなるが、どちらかと言えばこれまでパワー重視で薪を割って来た私は、まだヴィポキルヴェス(VIPUKIRVES)を扱いこなせていない。この点について考案者であるカルナ氏に尋ねてみると、
「ヴィポキルヴェス(VIPUKIRVES)は薪割り専用斧ですが、従来の斧とは作用がまったく異なるので、まず従来の斧を扱うイメージを持たないようにして下さい」
 とのことであった。確かにそうだ。この斧は、他の斧とは異なる。異なるものである以上、異なる使い方をしなければならない。頭ではそれがわかっていながら、体は覚え込んでしまった従来の薪割り動作からなかなか離れられずにいる。ヴィポキルヴェス(VIPUKIRVES)を日本に紹介する1人として、それがもどかしい。
 ホームページのビデオクリップには、面白いように丸太を割って行く動画が載っている。「開眼」した暁には、焚き火屋で扱うすべての薪をヴィポキルヴェス(VIPUKIRVES)1本で賄っているのかもしれない。

ヴィポキルヴェス(VIPUKIRVES)のコツ。20080719-01
▲「独特」と言うべきか「変なカタチ」と言うべきか…。斧や薪割りに対する先入観を持たないことで、この形状が生きてくる。

2008-07-18

フィンランド発革新的薪割り斧・ヴィポキルヴェス(VIPUKIRVES)。

 北欧フィンランドのヘイキ・カルナ(Heikki Kärnä)氏による発明品「ヴィポキルヴェス(VIPUKIRVES)」という薪割り斧を、焚き火屋で取り扱うことにした。
 これまでの薪割り斧とはまったく異なるもので、扱うにあたっては従来のセオリーや概念を忘れた上での独特なコツを要する。
 現在、試験輸入したものを用いて、コツを体得すべく練習しているが、従来の斧による薪割り経験で体が覚えた感覚は、そう簡単に忘れられるものではなく、なかなかどうして難しい。しかし、道具というのは扱いこなすのが難しくなるほどハマってしまうもの。それが単純な用途であれば尚更だ。
 形を見ると「なんじゃ、こりゃ」と思うだろうし、カルナ氏自身による薪割りシーンの動画を見ると「これ、本当?」と、疑いと驚きを覚えるはず。日本での発売に向け日本語版のホームページ(http://vipukirves.net/default.aspx)も出来上がっているので、興味のある方はぜひご覧頂きたい。
 ちなみに日本での発売は平成20年9月1日で、焚き火屋では来週から先行予約の受け付けを始める予定。扱いこなすユーザーが増えれば、日本でも「薪割り革命」が起こるかもしれない。

フィンランド発革新的薪割り斧・ヴィポキルヴェス(VIPUKIRVES)。20080718-01
▲これがヴィポキルヴェス(VIPUKIRVES)。各部を見ても極めて丁寧な作りで、質の高さにも驚かされる。

2008-07-17

馬鹿が戦車でやって来る。

 薪材となる木の運び出しで便利なのが、履帯式運搬車。
馬鹿が戦車でやって来る。20080715-01
 現場では「キャタ車」、「カタカタ」、「戦車」などと呼ばれているもので、乗り物と産業機械が大好きな私にとっては、とても魅力的なもの。欲しいよぉ。
 で、このカット。「馬鹿が戦車でやって来る」の図。
馬鹿が戦車でやって来る。20080715-02


2008-07-16

掘り出し物-スーパーこがる。

 当ウェブログでチェーンソーに関する記事を時々書いているせいか、各方面から「掘り出し物があったら連絡ちょーだい」と声をかけられているので、機会を見ては掘り出し物を探している。
 そうしたところ、ひょうんなことからゼノアのG2501T「スーパーこがる」未使用新品が手元に来た。私が使っているG2500EZの後継・現行モデルで、軽くてバランスも良く扱いやすいことからプロの間で人気が高い。詳細はゼノアのホームページ(http://www.zenoah.co.jp/index.html)を参照されたし。
 私はG2500EZを使い続けるつもりなのでどなたかに譲りたいのだが、購入希望者はおられるだろうか。箱入りの新品だから、付属品は全て揃っている。ガイドバーは、10インチ(25cm)のスプロケットノーズ。価格はズバリ46,000円で。メーカー希望小売価格は63,525円で値引き販売されることの少ないモデルだけに、かなりお買い得だと思う。
 希望される方は、コメント欄からご連絡を。早い者勝ちだよーん。

掘り出し物-スーパーこがる。20080715-01
▲さすがはプロ機だけあって、付属品も充実している。
 
2008-07-15

充実の2日間。

 7月12日の第1回薪狩りミーティングは、無事に終了した。並行して行われた薪ストーブライフ誌の取材も順調だったようだし、各種薪割り斧試用体験も好評だった様子。ヘトヘトになるまで汗を流し、丸太満載で帰路についた参加者たちの笑顔が、何よりも嬉しい。
 そして翌7月13日、どうしても前日の都合が着かなかったお客さんが、ご夫婦で薪狩り作業に来られた。こちらも同じく、丸太満載の笑顔でご帰還。
 天候に恵まれすぎて、猛暑となった2日間。とりわけ初日は、参加者の持って来た温度計が40℃を指すほどで、午後は陽が傾き気温が下がり始めるまで誰も動こうとはしなかった。当然のこと。あの状況で、下手に動き回れば熱中症となること確実である。
 木を伐り薪となる木を運び出す、という作業がどういうことなのかを知って頂くのは、薪屋である私にとっても薪ストーブユーザーにとっても有意義なこと。参加者に喜んで頂けたようだし、小規模ながらこのイベントを開催して良かったと思う。作業しやすいように準備して頂いた上、当日チェーンソー指導にもあたってくれるなど、会場となった現場を管理する「森の名人」山田充宏さんには感謝するばかり。
 ここだけの話だけど、2日間の作業で疲れたらしく、私は月曜朝からぐったり状態。現場には、まだ運び出さなければならない丸太や片付けなきゃいけない枝が沢山あるというのに…。

充実の2日間。20080715-01
▲各自持参した道具で薪狩りに励む。午前中は、みんな元気一杯だった。
充実の2日間。20080715-02
▲7月13日に来られたT田さん夫妻。ご主人が丸太を押さえ、奥さんがチェーンソーを握る。ちなみにこの奥さんは、ヘビーモウルGFを振って薪割りも楽しんでおられる。

2008-07-11

準備準備。

 一昨日、片道90kmあるかかりつけの病院へ行った疲れがどっと出てしまい、昨日は何もやる気が起きずぐったり状態。
 それでも、土曜日には薪狩りミーティングを開催すると決めているし、薪ストーブライフ誌の取材もあるしで、ぐったりなんかしていられない。町内に住む薪仲間でありお客さんでもある方の協力を得て、無理を承知で新しい薪割り斧の事前テストを強行し、やはり体調が悪い時に、薪割りなんぞやるものではないと実感。…で、さらにぐったり。
 明けて今日。起床時間を遅らせ体調の回復を待ってから明日の準備に着手。古タイヤ数本の加工作業、貸し出し機材となるスチールMS200の整備とチェーン交換、最近吹け上がりの悪くなっていた「こがる」のキャブ調整と清掃、キョーリツCS-400のバー&チェーン交換、第1置き場と第3置き場へ行き取材に使う玉切り丸太の切り出しと薪割り台の積み込み、「森の名人」宅へお邪魔して1本梯子の借り受け、薪狩り現場へ行って現状確認、新アイテムの再テスト、各道具の掃除と再点検…。農林業用具屋さんへ行って手頃なサイズの手ノコを買って来る予定でいたが、すでにタイムオーバー。
 それでも全ての準備が終わってねェ。ま、明日早起きしてやればいいや。体調もなんとか回復して来たし…。
 さてさて、薪狩りと取材が同時進行の明日は、どんな1日となるのやら。木陰でぐったりしてなきゃいいけど。

準備準備。20080711-01
▲農耕用の10インチ、軽自動車用の12インチ、乗用車用の13インチと15インチ。サイズの異なる古タイヤを数本集めてみた。本来の役目を終えた厄介な廃棄物であっても使い道があり、ひと手間加えることで便利な用具となってくれる。
準備準備。20080711-02
▲貸し出し機材となることもあって、MS200のソーチェーンを新品に交換。左が今使っているスチールのピコマイクロで、右が新品のピコマイクロコンフォート3。左のソーチェーンは、刃がかなり減っていることがおわかり頂けるだろうか。これでも限界まであと1mmほど残っているので、まだ使える。

2008-07-09

お客様感謝デイ。

 焚き火屋の「新着情報」コーナーは、担当者(誰だ?)の怠慢により更新が滞りがちなせいか注目されておらず、お客様感謝デイとして今週末(7月12日)開催予定の薪狩りミーティングに関する反応も今ひとつ。
 主催者としてお気楽な表現かもしれないが、私としては、参加者が少なくても別に構わない。参加費は無料で儲けはない(むしろ赤字だ)し、監督責任の負担は減るし、私の取り分として商材が増えるだけだから。それでも、これまで焚き火屋という小さな個人商店に価値を感じて頂いた方々には、何かしら「得」して頂きたいと思う。
 ちなみに、本稿執筆時点(7月9日2145時)での残る参加枠は、あと2名。締め切りまでの時間も少なくなっているので、興味のある方は http://takibiya.at.webry.info/ にてご確認を。
 ついでに触れると、「薪狩り」のほか「薪割り体験会」も同時開催する当日は、焚き火屋で扱う新しい薪割りアイテム3点のお披露目でもある。うち1点は、本邦初となる画期的発明品で、このテストも兼ねており、当然ながら参加者は、これら新アイテムを初めて試す1人となって頂くこととなる。薪ストーブライフ誌の取材スタッフが来ることも確定しており、新アイテムのテストは、取材と同時進行となるだろう。
 「薪狩り」の道具ばかりでなく、現在焚き火屋で販売している「ヘビーモウル」、「ミドルモウル」「チョッパーワン」といった他では扱っていない薪割りアイテムも持ち込むので、主題である薪集めそっちのけの薪割り用品の比較・体験会となる恐れもある。
 どのような展開となるかは、予測不能で当日次第。いずれにせよ、ワクワクしていることには違いない。
 余談となるが、翌7月13日も私の予定は空けてあるので、この日も薪集めが可能かもしれない。あくまでも余談として…。

2008-07-08

3連チャン。

 “ミッキー”の“3号さん”を捕獲・火葬した7月5日。夕方に帰宅し、メシを食ってから居間でのんびり缶ビールを傾けていると、視界の隅にサササッと動く薄茶色の影が…。
「げ。また新しいヤツが出て来やがった」
 今度は“4号さん”か? それとも“ミッキー”の子孫か?
 手元に残っていたミッキーホイホイを彼らの通り道とおぼしき場所に仕掛けたところ、3分と待たずに引っかかりやがった。ざまぁ見ろ。単騎待ちでリーチをかけた途端、下家から当たり牌が出て来た感覚か。それとも、偶然声をかけた美しい人と30分後にはベッドを共にしているような感覚か…。いや、ちょっと違うな。
 ミッキーホイホイに貼り付き、身動きが取れないまま脱糞している“4号さん”は、翌日、いつもの焚き火場で天に召された。
 しかし…。安心したのも束の間。火葬の儀式から帰宅してみると、今度は万年床の脇に積まれた段ボールの山から“5号さん”の活動する音が…。
 ハリボテのイミテーション遊園地に棲む“ミッキー”一族が、こんなヤモメ部屋を気に入ってくれるなんて、嬉しすぎて涙も枯れてしまいそう。どうせなら、なるべく若くて、体力と知力を兼ね備えていて、貧乏にも耐えられる黒髪美人を連れて来ておくれ。

2008-07-05

捕獲。

 深夜と言うべきか未明と言うべきか、0300時、チューチュー異様な音で目が覚めた。寝ぼけた頭でも、犯人の見当はついている。音の方向からして、万年床の足元に仕掛けておいたミッキーホイホイに“3号さん”が捕まったらしい。
「はぁ。やっと捕まったか…。まったく人騒がせなヤツだ」
 普段は寡黙に行動しているくせに、ホイホイに捕まり身動きが取れなくなるとチューチュー騒ぎ始めるのが“ミッキー”一族の特徴。それにしても、騒ぎすぎだぞ“3号さん”。
 さて、いつもの場所で火葬してやるか…。それとも「貴園のご主人を送還します」と一筆添えて、浦安にあるネズミ施設へ送りつけてやろうかな。

2008-07-04

お2号さんも火葬。

 早朝に目覚めてみると、台所から何やらチューチュー鳴き声が…。
 “ミッキー”と“ミニー”を捕獲・火葬してから一月半。拙宅の台所を活動の拠点とし備蓄食材を食い荒らしていた“ミッキー”の“お2号さん”が、ようやくホイホイに入ってくれた。
 当然ながら、コイツもホイホイごと第3置き場の焚き火エリアにて火葬。南無。
 しかし、まだ安心は出来ない。寝室を中心に活動している“3号さん”は、未だホイホイに入る気配すらなく、夜な夜な枕元でカジカジやっていらっしゃる。チクショー!
 こうなったらヤケだ。玄関に「埼玉ネズミーランド」とでも書いてしまおうか。
お2号さんも火葬。20080704-01
▲“お2号さん”の火葬風景。パッケージに「業務用」と書かれたホイホイの威力は絶大。

2008-07-02

7月2日の日記。

 たまには、戯れ言を書くでもなく、毒を吐くでもなく、単純な日記でも書いてみようと思う。読み手にとっては、実につまらないことなんだけど…。

 0330時。目が覚めた。あまりにも早すぎる目覚め。医療用語で言うところの「早朝覚醒」は、私が抱える病気の典型的症状らしい。昨晩飲んだ睡眠剤がまだ体内に残っている感じだし、時間的に何もやることがないので、タバコを2本吸ってから二度寝へ。
 0530時。再度起床。米をとぎ朝メシの支度を始める。本来なら、今日は第3置き場に薪棚や薪小屋を作り、大量に搬入してある薪材丸太を少しでも整理しようと考えていたのだが、同じ地区に住む木こりさんから応援要請があったので、山仕事道具の確認と準備。炊き上がった銀シャリを、ワサビ漬けとキムチと卵で食す。
 0700時。陣を散歩に連れ出す。
 0830時。出勤。お世話になっている木こりさん宅へ向かう。
 0900時。伐採現場到着。現場は、新しく道を作るという里山の斜面。植林されたヒノキ伐採と、周囲に生えたケヤキやヒガンザクラやイヌグス等雑木処理に分かれて作業開始。私は、薪材となる雑木を担当。
 1115時。伐採した太いケヤキの玉切り作業中、チェーンソー(共立CS-400)の刃を石に当ててしまい、刃がダメになる。約40分かけて目立て作業。丸ヤスリで全ての刃を2~3mm削り、平ヤスリでデプスゲージを削って刃を出す。
7月2日の日記。20080702-01
▲石に当てて傷んだ刃。傷のある箇所まで削り出さないと、元の切れ味は戻らない。

 1200時。これまでに玉切りしたケヤキを満載で第3置き場へ向かう。途中、スーパーに立ち寄り昼メシの弁当と冷えたお茶を購入。置き場で丸太を下ろし、弁当を急いで食い、伐採現場へ戻る。
 1300時。伐採作業再開。切り倒された太いヒガンザクラの枝処理に取りかかるも、蔓草が絡みに絡んで思うように作業は進まず。全身汗だく。この時点で、本日飲んだ水が2Lを超えた。
 1450時。農協のおばちゃんが差し入れてくれた饅頭を食いながら小休止。甘いものがやたら美味く感じられる。
 1530時。作業再開。やはり蔓草が絡みに絡んではかどらない。それでもかなり片付いた。
 1700時。本日の作業終了。玉切りしたヒガンザクラを軽トラックに積み込む。
 1750時。ヒガンザクラ満載で第3置き場到着。約30分かけて荷下ろし作業。まだ明るいので、ちょっとだけでも薪棚作りを進めようかと考えたが、気力も体力も残されていなかった。
 スーパーに立ち寄り、晩の食材と疑似ビールを購入し、帰宅したのは1900時。
 米をとぎ、メシが炊き上がるまで疑似ビールで喉を潤しながらおかずを作る。こういう時ばかりは、献身的で働き者の嫁が欲しくなる。誰かおらんかぇ~。
 1940時。夕食を終え、陣の散歩へ。地元以外には知られていない螢鑑賞スポットに立ち寄り、淡い光を眺めて疲れを取る。今日は、近くに飛んで来た1匹を捕まえてみた。手のひらの螢光は、何ともはかなげあり、見る人に安らぎを与えてくれる。
 適度に酔い、就寝は遅くとも2200時と決めている。

 明日も、今日と同じ現場で伐採作業に従事する予定。薪材も1tくらいは確保出来そうだし、薪小屋作りの木材も手に入る。もう若くはないんだからと言い聞かせながら…。バテなきゃいいけど。
7月2日の日記。20080702-02
▲午前の部で積み終えたケヤキの丸太。 この時期に伐った木は、水を吸い上げているのでやけに重い。

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