ジープ(Jeep)と薪ストーブ(暖炉) 焚き火屋店主、NPO森臨隊代表・菰田晴雄の呑気なウェブログ

ジープと焚き火をこよなく愛する人間の、時に間抜けで時に過激なウェブログです

2008-08-31

15秒。

「15秒? アンタ、そんなに早いんかい。“三こすり半”を地で行ってるじゃねーか!」

 「15秒。」なんてタイトルを付けると、こんな声も聞こえてきそうな…。念のため記しておくと、私にソーローの自覚はなく、むしろチローではないかと案ずる次第。他人と比較したことはないし、ナニを基準とするかにもよるだろうけど…。


 いかん。いきなり話が脱線しちょる。


 焚き火屋で販売している画期的な薪割り斧「ヴィポキルヴェス(VIPUKIRVES)」は、従来の斧とは異なるコツが求められることもあり、機会を見ては練習している。その甲斐あってか、最近ではかなり上手く割れるようになった。
 この斧に興味を持っている友人と一緒に昨日試し割りをしてみたところ、直径20~25cmのカシの玉切り丸太を割終えるのに要した時間は15秒ほど。驚くほど効率が良い。
 しかし、これだけ早く割っても、考案者であるカルナ氏には到底及ばない。もっと頑張らなくっちゃ。

15秒。20080831-01
▲カシの丸太を、中割り程度の太さに割ったところ。丸太を台に置いてからここまで約15秒。フシがなく比較的割りやすい部位とはいえ、これだけ効率良く作業出来ると楽しいもの。力で薪を割る作業とは違った充実感が味わえる。

2008-08-24

山の仕事。

 実は、お盆休みの中頃から体調がおかしくなり始めていた。ここしばらくやたら元気で、早朝覚醒の症状も出て困るくらいだったのに、急に朝起きるのがしんどくなり体もだるく疲れやすい。
 しかし、子供たちが遊びに来ている手前、ぐったり寝込む訳には行かない。何とか回復の機会を探りながら頑張ってみたが…。

 休み明けからは、伐採、間伐、枝打ち、下草刈り等、山の仕事を手伝う予定が入っていた。
 朝、布団から出ることでさえつらい体で、チェーンソーやチルホールといった道具を担いで足場の悪い斜面を行き来する山仕事は、かなりキツい。
 月曜日は、送電鉄塔を建てる用地の伐採作業。伐りっぱなしなら楽だが、後の作業のために伐った木は枝を落とし玉詰めして片付けなければならない。要領を心得ている作業なのに、いつも以上に体は激しく疲労する。

山の仕事。20080823-01
▲伐採した木のうち、用材として使えそうなものは仕分けておく。右端の1本は、これから枝を払う。

 火曜日は、昨日伐採した周辺の枝打ち作業。安全ベルトに身を委ね、1本梯子で2mほど登ってから枝を足場として登り、下枝を切り落として行く。枝に載せた地下足袋の足と手ノコや鉈を扱う手先に神経を集中させての作業は、意外に疲れるもの。しかしながら、枝を落とした木を見上げた時の感覚は、達成感にも似ていて気持ちが良い。これが終わったら間伐作業に移る。
 枝打ちと間伐を終えたヒノキの森は、適度に陽が差し込むようになり、作業前より若返ったようにも見える。森から生まれた新鮮な空気が、ひときわ美味しい。

 …でも、やっぱり本調子でない体で山の仕事を手伝うのは無理があったらしく、水曜日からはぐったり状態。ま、体を休めるには良い機会だから、久しぶりで読書にふけるとするか。

山の仕事。20080823-02
▲枝打ち前の若いヒノキ。
山の仕事。20080823-03
▲絡んだ蔓草を払い、下の方の枝を落としてから1本梯子をかける。
山の仕事。20080823-05
▲足場となりそうな枝を残して、不要な枝を落として行く。親指ほどの太さがあれば、足場として充分。
山の仕事。20080823-04
▲枝打ち後の様子。ちょっと上まで切りすぎたかな?

2008-08-23

機種変更。

 なるべく携帯電話なんか持ち歩きたくない私でさえ、何かの因果で携帯電話を持っている。有れば有ったで便利なものだが、なくて不便という訳でもない。
 そんな状態だから、めまぐるしく新しい機種が発売されてもまったく興味がなかった。
 これまで使っていたのは、8年前に購入したドコモのER209iというモデル。エリクソン社製の端末機で、日本のメーカーとは異にする意匠ばかりでなく、カラー液晶ディスプレイが当たり前となった時代にモノクロ液晶画面で発売されるなど、どこか日本の感覚とズレた点が気に入って購入したもの。もちろんカメラなんて付いていない。インターネットにはアクセス出来ても画面が小さいので表示出来ない。文字変換機能は80年代のワープロ以下。と、今となっては化石のようなモデルであるものの、携帯電話には電話としての性能しか求めていない私にとってはこれで充分。昨年電池パックを交換し、まだまだ使い続けるつもりでいたが、とうとう液晶画面が経年変化で焼けてしまい、何が表示されているのかすら判読困難になった。部品交換で済ませたくても、もう部品が出ないらしい。
「これって、買い替えなきゃダメなの? 8年しか使ってないのに、もったいないなぁ」
 さて、新しい機種を何にするか。最寄りの家電屋さんでもらったドコモのカタログを見ても、余計な機能が付いたものばかり。
「ワンセグ? テレビ機能なんか要らねーよ。わざわざこんなちっちゃい画面で見たくなるような番組やってないし」
「デコメール? 絵文字? 子供じゃねーんだから」
「ゲーム? 要らね」
「着せ替え? リカちゃん感覚? G.I.ジョー?」
「着うた? 電話に歌が必要なのか? やかましいだけだろ」
「カメラが付いていると便利かも」
 沢山の機種が出ている割には、性能重視でシンプルなものがない。そうやって選んで行くと、年寄り向けの「らくらくホン」と子供向けの「キッズケータイ」が候補に残った。
 で、結局最新モデルの「らくらくホンV」を購入。くだらない機能は付いていないかわりに、万歩計や脈拍計が付いているし、話しやすさ、聞きやすさ、使いやすさという基本性能をしっかり押さえてある点が気に入った。これで防水仕様なら文句なしなんだけどね。
 携帯電話屋さんで手渡された袋の中身を見てびっくり。いろんな説明書が山のように入っているし、取扱説明書だけで500ページもある! これに目を通すだけでも1週間はかかりそうだ。シンプルな「らくらくホン」でこの内容だから、機能てんこ盛りの機種なら、それこそ電話帳のような取扱説明書が付いて来るのだろう。すげぇ。
 まだほとんど使って(使えて)いないが、画面は大きくて見やすいし、音声はクリアだし、ボタン類は使いやすいし…、この8年でいかに携帯電話が進歩したかがよくわかった。気になるのは耐久性。10年くらいは使えるかな?

機種変更。20080823-01
機種変更。20080823-02
▲これまで使っていたER209iと買ったばかりの「らくらくホンV」(F884iES)を並べてみた。携帯電話を買い替えるなんて、私にとって8年ぶりのこと。
機種変更。20080823-03
▲「らくらくホンV」に付いてきた冊子の数々。ゲップが出そうだ。

2008-08-21

レンタル薪棚2棟完成。

 先週の土曜日、レンタル薪置き場に申し込み頂いているK藤さんがお見えになったので、第3置き場にて一緒に薪棚作り。無事に2棟が完成した。
 この薪棚は、1年契約でK藤さんに自由に使って頂くもの。薪棚完成後、K藤さんは置き場にあるナラの丸太を購入し、ご自分の薪ストーブにあった長さに玉詰め(玉切り)してから、せっせと薪作りに励んでおられた。当日割った薪(約230kg)は、そのまま新しい薪棚へ。
 第3置き場にはナラのほかカシ、サクラ、ケヤキ、エゴノキ等の丸太を搬入してあるので、これなら安く販売出来るし、丸太置き場が薪作り場所や薪棚と同じ敷地なので、利用者にとっても手間がかからない。ちなみに丸太の販売価格は、330円/10kg~。レンタル薪置き場および丸太での販売に関しては、まだ焚き火屋ホームページに掲載していないので、興味のある方はお問い合わせを。

レンタル薪棚2棟完成。20080821-01
▲完成した薪棚。これで約2tの薪を保管出来る。薪棚は、今後も増築して行く予定。

2008-08-20

断酒。

 7月上旬、腹だけが異様に出ている体型を見た主治医から「腹水かも」と脅かされ、以来、きっぱり酒を断っている。
 後日、近所の医院でエコー検査を受けたところ、腹水ではなく「凄い脂肪肝」(医師談)であることが判明。腹水であれ脂肪肝であれ、肝機能が低下していることには変わりなく、酒をやめたのは正解だったと思う。いずれまた美味しく酒を頂けるようになるためにも、今はぐっと我慢しなければ。
 だいたい、酒をやめる前の飲み方は異常だった。仕事のある日は、日が傾いてからパシュッっとやって、就寝までに缶ビール(みたいなの)を5~6本。休みの日となれば朝からパシュッっとやって、1日に15本くらいは飲んでいた。すでにアルコール依存症の域に入っていたと言ってもおかしくない。

 平成11年(1999年)2月あたりから体調変化を自覚するようになり、初めて精神科を受診したのが翌年4月のこと。以降、様々な病名を付与されたが、その中には「アルコール依存症(アルコール中毒)」というものもあって、最悪期には身体依存と精神依存の両面を持ち廃人同然だった。
 平成17年(2005年)春、一般には「治らない」とされるアルコール中毒を気力で克服し、二度と地獄へ堕ちないよう気をつけながら酒を楽しんでいたが、自分に甘い性格ゆえ、いつの間にか地獄の入り口に立っていたらしい。

 過去の断酒経験が生きているのか、あれだけ酒びたりだったにも関わらず、今のところ飲酒欲求はゼロ。酒をやめたことは、経済面でも健康面でも良い経過となっているし、15年前に愛用していた迷彩ズボンを再びはけるくらいまで出腹も引っ込んで来た。
 まずは健康を取り戻さなくっちゃ。万一女性ファン(いるのか?)が訪ねて来ても、
「キャー、素敵ーっ!」
 って言われるくらいになっておかないとね。

2008-08-16

夏休み。

 8月13日、息子と娘が2泊3日の予定で遊びに来た。当初は、丸太を運ばせたり草刈りさせたり、あれやこれやと手伝わせる予定でいたのだが、結局一緒になって遊んでしまったよ。ま、遊びを教えるのも父親として大事なことだからね。
 いつも一人気ままにくらしているおとーちゃんは、子供たちが来る前日から大忙し。下の子でも乗れる自転車を入手すべく廃品回収業者巡りをしていたところ、とあるストックヤードで手頃な1台を発見。ほこりはかぶっているが、どう見ても未使用車。シマノのディレイラーが付いているし、サスペンションも備えているしで、これは買っておくしかないと直感。定価30,000円前後と推察しながら言葉巧みに交渉した結果、無事予算内の5,000円で手に入った。よしよし。
 早朝の電車でやって来た子供たちも、アレをやりたいコレをやりたいで大忙し。陣を散歩に連れ出したり、メダカや沢ガニを捕りに行ったり、エアガンを撃ったり、キャッチボールしたり…。
「もっと遊びたい」
 ということで、予定を1日延ばし4日間を楽しんで帰って行った。良い思い出が作れたであろうか。
 あー、それにしても忙しかった。私にとっては、3人分の食事を作るだけでも大仕事。普段やり慣れないことの連続で、ちょっと疲れ気味。でも、おかげで今までになく楽しい夏休みとなった。
 子供たちの夏休みは、まだ2週間残っているからまた遊びに来るかもしれないし、週明けからは、ハードな山仕事の予定がびっしり入っている。今のうちに充分な休養を取っておかねば。

夏休み。20080816-01
▲初日は、沢ガニ探しへ。わさわさ動く沢ガニを見ていたら、久しく口にしていないガン漬けを作りたくなってしまった。
夏休み。20080816-02B][
▲材木屋さんで頂いた端材を使い、課題工作を手伝ってやるのも父親業の一つ。
夏休み。20080816-03
▲夜は3人でドミノやUNOに興じる。中1の息子は、すっかりドミノの面白さにハマった様子。

2008-08-12

お片付け。

 今の住まいに越して来て1年と5ヵ月。「これぞ貧乏性の男ヤモメ」と誰もが認めるほどの惨状で、遊びに来た寺崎組組員からは「ちゃぶ台と動線以外に足の踏み場がない」との評価(?)を頂いていた。
 自慢じゃないが、子供の頃から片付けは大の苦手。基本的に、モノが捨てられない性格なんだよねぇ。
 しかし最近、この歳にして「これではイケナイ」と自覚するようになった。こんな住まいでは、来て欲しい人(献身的に働いてくれる黒髪美人とか、床上手な人妻とか)が来ないどころか、来て欲しくない人(例えば“ミッキー”)が住み着いたりする。
 で、数日前から少しずつ片付け始めてみたところ、思いの外この作業にハマってしまった。次から次へと、面白いようにガラクタやゴミが出て来る。出て来る出て来る。
 今日までに台所の大半と居間の半分くらいを整理したが、それだけで軽トラ2台分のゴミが出て来た。ガラクタの詰まった段ボール処理して顔を出す畳が、何と眩しいことか。その畳に“ミッキー”がホジホジした痕跡があったりして、ちょっとブルーになるけど…。
 ちなみに片付け作業中に4匹の“ミッキー”を捕獲(うち1匹は段ボールの中で餓死してた)。チクショー、こんなに勢力拡大しやがって。
 もちろん嬉しいこともある。行方不明になっていた読みたい本とか、フロッピーとか、メモリーカードとか、外付けハードディスクとか、車検証とか、迷彩服とかが見つかったし、現金も10,205円「発掘」された。
 しかし、道のりは遠い。中身不明の段ボールが山と積まれている寝室と板の間が、まだ手つかずで残っているし、家の周囲にも着手していない。
 やっぱり、日頃から整理整頓を心がけてなきゃダメなのね?

2008-08-11

レンタル薪置き場。

 焚き火屋の新しいサービスとして、「レンタル薪置き場」なるものを始めることにした。
 内容は、当方の置き場に薪棚を作り、それを希望するお客さん専用の薪置き場として使って頂くというもので、自宅に充分な薪スペースが取れないながらもなるべく多くの薪を確保しておきたいという方にはうってつけのサービスになるかと思う。
 置き場には、チェーンソー使用玉切りスペースや薪割りスペースも設けるので、騒音等の問題から自宅でチェーンソーを使いづらい方や薪割り作業を行えない方にとって、気兼ねなく薪作りを楽しめる場所にもなる。
 薪棚作りに必要となる材料(間伐丸太や角材、金具等)は、当方で用意してあるし、利用者本人が用意されても良い。焚き火屋の近くには、良心的な材木屋さんもある。
 置き場使用料金は、間伐丸太をメインで用いる薪棚(容量約1.8立米・重量換算で1t前後)で3,500円/1年、木製パレットを利用した薪棚(パレットの大きさによって容量が変わる)で3,000円~5,000円/1年。複数を契約される方には、値引きサービスも考慮している。
 契約された薪棚の利用は自由で、契約者の都合が良い時に薪を出し入れ可能。ご自分で入手した薪を入れても良いし、置き場の敷地には当方が運び込んだ薪材丸太もあるので、こちらをご購入頂き確保されても良く、このケースだと「薪材の確保」と「置き場の確保」という薪ストーブユーザーからよく聞かれる2つの問題が一挙に解決可能となろう。
 現在、2名の方から申し込みがあり、うち1名は休日を利用して薪棚作りからを楽しんでおられる。8月16日にも作業を行い、2つ目の薪棚が完成する予定。
 レンタル薪置き場のご利用を希望される方は、当ウェブログコメント欄もしくは焚き火屋のメイルアドレス(takibiya@gmail.com)よりお問い合わせを。

レンタル薪置き場。20080811-01
▲薪棚作りは、まず用材となる間伐丸太の皮むき作業から。真夏の炎天下、この作業に励むには当店常連のK藤さん。鉈を扱う手つきが危なっかしいけど、ケガと弁当は自分もちということで。
レンタル薪置き場。20080811-02
▲初日に1つ目の棚の骨組みまで完成。角材を使えばもっと簡単に組み上げられるが、間伐丸太の方が丈夫で安上がり。

2008-08-10

死蔵されていた車両-ダイハツ タフト(F20)。

 名古屋にある知人の実家(自動車整備工場)に、珍しい車両が入庫したとの情報あり。昭和54年(1979年)式のダイハツ タフトグラン・メタルドア(F20)で、走行距離はたった15,000km。
 このタフト、29年前に知人の親父さんが納車し、オーナーがずっと車庫の中に死蔵していたらしい。車体色のオリーブドラブは、納車時にオールペンしたもの。毎年親父さんがきちんと整備していたのでコンディションは抜群。もちろんメーターも実走行。親父さん曰く、「たぶん毎年車検の時に動かしただけじゃないかなぁ」。
 これまで大事にされて来たが、オーナーも高齢となり諸事情から手放すことにしたそうで、出来ればこの車両に理解があり大切にしてくれる方に譲りたいとのこと。
 四駆に詳しい人なら、誰かアテがありそうだということで、当方に話が来た。ただし希望売却額が明示されておらず、またどれほどの価値があるかも不明につき、なるべく高く買ったもらいたいところ。
 どなたか購入希望者がおられたら、当ウェブログのコメント欄もしくは「焚き火屋」まで連絡されたし。
 
 それにしても、F20なんて凄くマイナーなモデルだし、この年式でこの走行距離とは…。話が来た時は、思わず名古屋まで現車を見に行きたくなっちゃったよ。

死蔵されていた車両-ダイハツ タフト(F20)。20080810-01
▲こんなにコンディションの良いタフトが残っていたなんて。年式からして、F20登場直後に納車されたものと推察される。
死蔵されていた車両-ダイハツ タフト(F20)。20080810-02
▲リアにジェリ缶ブラケットが追加されている以外は、ノーマルのようだ。幌もきれい。

2008-08-09

見る気も起きない。

 世界に2つある中華国家のうち、共産党王朝が支配している方で世界的な運動会が始まった。
 オリンピックと呼ばれるこのイベントに興味を持てなくなったのは、いつ頃からっだったろうか。理由はいくつかあるが、とりわけ今回は冷めている。どーもウソ臭さが漂ってるんだよねぇ。
 もちろん私は日本人であり日本国民であるから、国を代表し日の丸を背負って世界を相手にする選手たちを応援したい。でもねぇ、代表選手を選ぶ基準が「?」だと、応援する気も失せるのよ。


 夕刻、ニュースを聞こうとつけた軽トラのラジオでは、オリンピック柔道の模様を流していた。国営放送のアナウンサーが感情を交えて喋っている。
「まさかの敗退です」

 …。おいおい、「まさか」じゃねーよ。「当然の敗退」だよ。だってコイツ、国内大会で優勝出来なかったんだろ? “日本でいっちゃん強ぇヤツ”じゃねーんだろ? 日本で最強じゃねェのに、のこのこ出かけてって負けたとしても当然じゃんか。本来なら、コイツをねじ伏せて優勝したヤツを代表として送り出すべきじゃねーのか? 柔道に限らず、日本の代表はいつから実力よりも人気や周辺を重視するようになったんだ?
 世間では「3連覇」とか「ママでも金」とか言っていたけど、バカらしいにもほどがある。そんなマスコミ受けする言葉だけで五輪代表に据えたのだとしたら、日本の柔道に未来はない。
 冷静に考えてみよう。3大会連続で五輪に出場するってことは、12年も日本でトップにいることになる。それは凄いことだ。だが、裏を返せば12年もの間、この選手にかなうだけの後進が育っていなかったことではないのか? これじゃあ、未来どころか現状もお寒い。
 柔「道」の名が示すように柔道は、単なるスポーツでもなければ、野蛮な格闘技でもない。日本人なら、誰もが「道」という名の尊さを知っている。武士道、剣道、華道、茶道。「道」は、日本人の心でもある。
 敗退したこの人気選手、「私は先の大会で負けました。私に五輪代表の資格はありません」と潔く辞退していれば、もっと人気を得ていたであろう。そして真の「柔道家」としても尊敬されていたはずだ。
 本人が五輪出場にこだわったのか、それとも本人の意思に反して周囲(お偉いさんやスポンサー)から担がれたのか、私にはわからない。でも、「金」にこだわりすぎた結果が柔「銅」では、洒落にならんぜ。

2008-08-08

衝動買い。そして大活躍。

 第3置き場として借りている休耕地の地主さんから、「刈払機の出物があったら買いたい」とのお話があったので、心当たりのある道具屋さんに問い合わせてみたところ、ゼノアのBC2611DW(排気量25.4cc 税込価格70,350円)という立派な機種がお手頃価格で出せるとのこと。
 ついでに訊いてみた。
「同じくらいの値段で、ゼノアか共立か新ダイワかスチールのプロ用機種ある?」

 昨年、薪材置き場に生い茂る雑草の勢いに刈払機の必要性を感じ、生活費を削ってようやく中古のカーツHL270という家庭用機を購入した。
 その後、置き場が増えたり山の仕事をするようになったりで、刈払機の出番は増える一方。
 中古のカーツHL270はそれなりに活躍していたが、所詮は「自分ちの庭を年に数回刈る程度」の使用を想定した家庭用機でしかなかった。力が足りないし、耐久性が不足しているし、燃費は悪いし、音はデカイし、作りが安くて整備の頻度も多いしで、不満は募るばかり。
 定価が7万円を超え値引き販売されることもない業務用機を購入するだけの経済的余裕など縁遠いながらも、ハードな山の仕事にも使えて整備性も良い業務用機が欲しくて欲しくてたまらなかった。

 ダメモトでも、訊いてみるものだ。
「ちょうどゼノアのBC3410FWってのが1台あるなぁ。BC2611DWと一緒に買ってくれるんなら勉強しとくよ。どうだい?」
 心優しい道具屋さん、ありがとう。
 で、ゼノアBC3410FWという機種を調べてみた。税込価格は75,600円。排気量は33.6ccもあるから出力面では文句なし。ただ、フロート式キャブレターなのでアクロバチックな操作には向かないし、乾燥重量は6.8kg(!)もある。オラにはちょっとデカすぎねーか? とはいえ、憧れのプロ用機を安価で入手する絶好の機会とも思えて悩みに悩む。
 そして、道具屋さんで現物を見たら、買わずにはいられなかった。だって、パイプがスイベルしたりで凄く使いやすそうだし、各部を見ても家庭用機とは比べものにならないほど作りが良いんだもん。
 
 「安価」というのは相対的な評価であり、私にとって「高価」であったことには変わりない。それでもこの買い物は大正解だった。その活躍ぶりは別稿に譲るが、結果として業務用機を持っていることで受けられた仕事もあり、10日も経たないうちに購入代金分は稼ぎ出せたのだから。
 道具が良いと、仕事も楽しくなる。木こり1年生としても頑張らなくっちゃ。

衝動買い。そして大活躍。20080807-01
▲これまで使っていたカーツHL270(左)と、新しく購入したゼノアBC3410FW(右)。四駆にたとえるなら、LJ71Gランクル・プラドとY60VサファリADといったところか。

2008-08-04

タマムシ。

 虫については明るくないのでよく分からないが、ひょっとしてタマムシはカブトムシやクワガタムシより珍しい存在となっているのではなかろうか。虫捕りに熱中していた少年時代を思い返してみても、タマムシの存在は格別だったような気がする。
 そんなタマムシが焚き火屋の各置き場、とりわけ最も自然に近い第3置き場によくやって来る。観察してみると、どうやら薪棚に積んだクヌギの玉切り丸太を好むようで、その中へ産卵している。このまま孵化するのだろうか。
 これらの丸太は、当方にとって「商品」ではあるが、タマムシの卵が確認されたものに関しては出荷せず、そのまま置いて変化を見守りたいと思う。色彩鮮やかな甲虫が、どのような過程で羽化するのか、実に興味深い。

タマムシ。20080804-01
▲クヌギの木口に止まる2匹のタマムシ。多い時には5匹くらいやって来る。
タマムシ。20080804-02
▲幹と樹皮の間に産み付けられたタマムシの卵(白く見える部分)。

2008-08-03

予約。

 先日当欄で紹介した薪割り斧ヴィポキルヴェス(VIPUKIRVES)は、9月1日の国内発売を前に焚き火屋にて特別価格先行予約を受け付けているし、試し割り用も1本用意してある。
 画期的な薪割り斧であることは、ホームページに掲載してある動画を見れば一目瞭然で、興味を抱いて下さる方も多い。
 そして昨日、「ヴィポキルヴェスがどんな斧なのか見てみたいし試してみたい」という方が訪ねて来た。試して頂いた結果、「これ、買います」と、ご予約成立。マンモスうれピー。(死語だよ)
 ちなみにこの方は、以前にも焚き火屋でチェーンソー等をご購入頂いた経緯があり、当方を信用した上でのご予約であれば、なおさら嬉しい。
 さてさて、これから何人試し割り希望者が来て、何本予約が入るかな?

予約。20080803-01
▲ヴィポキルヴェス(VIPUKIRVES)に付いている丁寧な作りの革製刃カバー。考案者であるヘイキ・カルナ氏のサインが入っている。

2008-08-02

ポチポチと置き場整理。

 夏真っ盛りとなるこの時期、体調と相談しながら第1~第4各薪材置き場の草刈りに追われつつ、合間を見て薪材の搬入と薪棚作りを進めている。
 焚き火屋に関することは言うに及ばず、様々なことに時間を割かねばならなかったり、体調の変化が大きかったり、妙ちくりんなトラブルもあったりで、思うような進捗状況とならないことにもどかしさを感じる一方、わずかずつながらも置き場の整理が進んでいるようにも見え嬉しくもある。
 上の画像は7月23日時点の第3置き場の薪棚で、下の画像は同じく8月1日のもの。な? ちょびっと進んでるべ?

ポチポチと置き場整理。20080802-01
ポチポチと置き場整理。20080802-02

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