ジープ(Jeep)と薪ストーブ(暖炉) 焚き火屋店主、NPO森臨隊代表・菰田晴雄の呑気なウェブログ

ジープと焚き火をこよなく愛する人間の、時に間抜けで時に過激なウェブログです

2009-05-28

相変わらず薪小屋作り。

 ここ数日は比較的体調が良く、薪小屋作りと玉切り作業に励んでいる。同じ形の小屋を作っているので作業にも慣れ効率アップ。1棟を3~4時間くらいで作れるようになり、昨日(5月27日)、までに6棟が完成した。
 小屋が出来たら玉切り作業に移り、樹種を仕分けながら積み上げて行く。昨年よりも良質な薪材を提供出来うるよう心がけているので、きっとお客さんに喜んで頂けるだろう。さ、頑張ろ。

相変わらず薪小屋作り。20090528-01
▲5月21日時点の状態。最初に作った小屋がサクラの玉切り丸太で満杯になった。小屋の容量は3立米で、重量に換算すると約1.5t。

相変わらず薪小屋作り。20090528-02
▲5月26日時点で5棟が完成。①サクラ、②サクラ、③コナラ、④シデ、⑤ケヤキ&その他広葉樹と、樹種別に分けてある。昨日までに6棟目が完成し、そこにはハンノキを収める予定。

2009-05-27

四駆版越後の縮緬問屋の隠居ジジイは、わらしべ長者。

 信州・上田で出張試し割りを終えた帰り道、ふと思い出して、4×4マガジン在籍当時から記事を愛読してくれていた小諸在住のS.K.さんを訪ねてみることにした。
 メイル等で時々連絡は取り合っていたが、お会いするのは15年ぶり。突然の訪問(しかも手ぶら)にも関わらず温かくもてなして頂いた上、
「米、あります?」、「酒も持ってって下さい」、「これもどーぞ」
 と、お土産まで頂戴してしまった。図々しいにも程があるとはいえ、好意は素直に頂くのが私のスタイル。
 チェーンソー2台、薪作り道具一式、充電式インパクトドライバー、試し割り用と販売用の薪割り斧13本が積まれた軽トラの助手席に、籾米30kg、酒、ワイン、みかんジュース、栄養ドリンク1ダースを詰め込む。狭いキャビンながらも、工夫すれば結構入るものだ。
 S.K.さん、どーもありがとー! おかげでエンゲル係数が下がりました。次に伺う時は事前にアポを取り、せめて菓子折くらいは持って行くようにします!

四駆版越後の縮緬問屋に隠居ジジイは、わらしべ長者。20090527-01
▲シートの下で長い眠りについているS.K.さんの愛機は、J52改ローフードMB風。復活するのは、いつの日か。

2009-05-26

出張試し割り。

 好評を頂いている薪割り斧各種の試し割り。基本的には当方の置き場での対応としているが、たまにはドライブがてらに出掛けてみたいし、都合が合えば試し割り希望者の所へ出張することもある。
 5月24日(日)は、薪割り斧13本を積見込み早朝から信州・上田へ。
 ヘビーモウルGFの試し割りを希望されていたS.S.さんは薪割り歴の長い方で、斧の振り方もしっかりしていた。あれこれ試した結果、S.S.さんが最も興味を示されたのが、焚き火屋オリジナルで新アイテムとなる薪斧二二〇。この斧の良さ、わかる人にはわかってもらえる。
「チョッパーワンも面白いし、ヴィポキルヴェスは効率が良いし…」
 性格の異なる数種類の斧を試したS.S.さんは、かなり迷っておられたが、予算的なこともあり今回はヘビーモウルGFをご購入。でも、1年以内に薪斧二二〇も買って頂けそうな予感がする。

 S.S.さんのお住まいは、古い民家をリフォームしたもの。外観はあえて古いままだが、中は旧来の材を生かしながらきれいに仕上げてある。家に伝わる古い道具も大切にしておられ、実に羨ましい。
 斧が売れたことよりも、こうした価値観の持ち主と知り合えたことが、何よりの収穫であった。

出張試し割り。20090526-01
▲破壊力があるヘビーモウルGFを試すS.S.さん。斧の振り方がしっかりしているので、乾燥の進んだ太いニセアカシアもこの通り。

出張試し割り。20090526-02
▲通常の斧とはことなるチョッパーワンの感覚も楽しんでおられた。

出張試し割り。20090526-03
▲S.S.さんのご自宅。古い外装と美しい内装のギャップは、「温故知新」と表現すべきか。玄関を入った広い土間に薪ストーブが置かれていた。

2009-05-24

玉切りビフォアアフター。

玉切りビフォアアフター。20090524-01
 長さ180cmほどの原木(サクラ)。単純に考えれば、35cmの玉切り丸太が6個取れる計算になる。
 しかし、商品としての玉切り丸太を切り出す場合、ある程度の割りやすさも求められるし、薪作りの効率を考えても「難物」を作るのは好ましくない。
 そんな理由から、この原木から取れる玉切り丸太は2個で、大きな節のある部分や複数方向への節がある部分は短く刻む。
 で、こうなった。
玉切りビフォアアフター。20090524-02
 短くした節の部分、見てくれは悪いけど密度が濃く火持ちの良さは抜群で、じっくり焚くにはうってつけの高級品。それを承知で、この部分だけを買い求めに来られる方も少なくない。
 真っ直ぐで節のない原木ばかりだったら、作業がどれほど楽なことか。でも、
「ここはこういう風にカットして、この枝は落として…」
 などと考えながら丸太と向き合うのが、結構楽しかったりもする。

 効率の悪そうな作業を進めているが、それでもやっとヤガラが1ヵ所片付いた。梅雨入りまでに全部片付けられるかなぁ…。

2009-05-22

成田空港。

 一昨日は、一時帰国していた姉が赴任地のエクアドルへ発つというので、見送りのために成田空港へ。
 とりあえずは日本の玄関口でもあるこの施設には、笑っちゃうようなアイテムを売っている土産物屋も沢山あり、1日いても飽きることがない。私は珍しい物や楽しい物を見つけるとすぐ買ってしまう癖があるので、必要最小限のお金しか持って来なかったのは正解だった。
 しかし、せっかく成田空港まで来たのだから、何か買っておきたい。で、購入したのが日の丸のワッペンと日の丸のピンバッジ。計1,350円也。埼玉の田舎町では、こういうモノが売られていないのよ。

 国内では新型インフルエンザで騒がれているが、医療従事者である姉は至って冷静。笑顔で出発ゲートへ向かって行った。
 ヒューストン経由で首都キトに降り、今頃は赴任地グアヤキルに到着していることだろう。姉の精神力と経験をもってすれば、現地で存分に活動出来るはず。頑張れ、姉貴!

成田空港。20090522-01
▲第1ターミナル北ウイングの出発ロビーで記念撮影。騎馬民族の血を引くこの親子は小柄で、各部位の作りも小さい。40年くらい前、気合いとともに石や分厚い板を割り(和道流四段)、自動拳銃(初期は南部十四年式、後にガヴァメント)を携行する職にあったおっかない父も、今ではすっかり好々爺。

2009-05-20

うんたまぎるー。

 「うんたまぎるー」とは琉球の義盗で、琉球版ねずみ小僧。沖縄に住んでいた頃、うんたまぎるーの話は何度か読んだし、話題になることも多かった。漢字で書くと「運玉義人」だったか「運玉義留」だったか…。
 今の私は、別の意味で「うんたまぎるー」だ。うんと沢山玉切るから、うんたまぎるー。なんちゃって。

 メディア関連の仕事が一段落し、薪小屋作りと並行して販売用の玉切り丸太もせっせと作っている。
 雑然と積まれたヤガラから樹種を選別しながらの玉切り作業は、決して効率の良いものではない。それでも昨日だけでサクラの玉切り丸太を1tほど積むことが出来た。玉切ってきれいに積むと、あら不思議。ゴミの山にしか見えなかったヤガラが、ちゃんと商品になっているではあーりませんか。
 サクラの玉切り丸太、販売価格は10kgで420円。5月20日時点では1tほどの在庫ながら、これから玉切る原木がまだ5tくらいある。購入希望者はお早めにご連絡を。
 そうそう、薪小屋作りや玉切り作業を手伝ってくれる方も随時募集中。日本銀行券での日当は出せないが、お金には換算出来ない「何か」を持ち帰って頂けるよう心がけているので、よろぴく!

うんたまぎるー。20090520-01
▲とりあえず積んでみたサクラの玉切り丸太。直径は3cm~40cm。薪にするも良し、燻製用にチップを作るも良し。

2009-05-18

薪小屋…作りまくり。

 お世話になっている材木屋さんのご厚意で、敷地の一部を当方の薪材置き場に使わせて頂いている。これまでは運び込んだ大量の原木丸太をヤガラにしていたが、商品としての活用や、スペースを効率良く利用するためにも整理する必要があった。
 そんな次第で、試し割り等の来客対応やメディアの裏方仕事や各置き場の草刈り作業等の合間を見ては薪小屋作りにいそしんでいる。
 資金力に乏しい私の場合、いかに低コストで薪小屋を作るかが最大の課題でもあり、開業以降に作って来た薪小屋は、いずれも廃棄パレットや間伐丸太を利用したもの。コスト抑制には成功している一方で、耐久性に難があったり、大きさが不揃いだったり、製作に手間がかかり過ぎるという問題点もあった。
 幸いなことに、材木屋さんの敷地ではフォークリフトを使わせてもらえる。そこで今回は、ベースとなるパレット作りから始めて大きさを統一し、玉切り丸太や薪を詰め込んだ状態でも薪小屋そのものをフォークリフトで移動させられるように考えてみた。もちろん、可能な限りコストを抑えることも忘れてはいないし、なるべく製作の手間がかからず、分解も容易なようにも配慮してある。
 5月15日現在で2棟が完成。1棟目の製作には延べ10時間ほどを要したが、作業に慣れた2棟目では6時間くらい。これから同タイプの薪小屋を最低でも15棟は作ることになるだろう。自分で考えたモノを自分の手で作って行くという作業は、達成感もあり実に楽しい。
 薪小屋作りと合わせて原木丸太の玉切り作業も行い、わずかずつながらヤガラも片付き始めている。
 とはいえ、すべてが片付くまでには、まだまだ多くの日数がかかりそう。やり甲斐がありすぎて困っちゃうよ。

薪小屋…作りまくり。20090518-01
▲低コスト、組み立て/分解の容易性、フォークリフトでの移動等の条件を考慮して組み上げた、第5置き場(第1置き場は撤収中、第2置き場は撤収済みで欠番)仕様の最新型薪小屋。

薪小屋…作りまくり。20090518-02
▲玉切りで出た端材や、割りやすさを考えて短く切った節だらけの部位など、長さや形が不揃いな薪材を収めておくには、こうした籠状のものを用意しておくと重宝する。端材であっても薪として焚くには問題ないし、節だらけの部位は火持ちの良い「高級品」でもあるから。伐った(伐られた)木を可能な限り有効活用することが、自然への感謝でもあると思う。

2009-05-12

たまってるなぁ…。

 というのは、当ウェブログに頂戴したコメントへの返信に関すること。開設以来、すべてのコメントに対応するよう留意して来たが、2月後半から「体調がイマイチ」とか「いい返信文が思い浮かばない」とか、適当な言い訳を考えながらほったらかしにしていたら、40件近くもたまってしまった。
 今回のタイトルを見て、
「また下ネタか?」
 と思った方もおられようが、残念でした。あれやこれやと事情を考慮し、シモに寄った話は封印中に御座早漏…いや、候。
 体調はともかく、基本姿勢は変わっていないので、
「コメントを書いたのに返信ねーじゃん」
 とご不満の方は、気長にお待ち頂きたい。すぐに返信を書くより、時間を置いた方が楽しい内容になることも多いから(言い訳)。
 で、5月12日にヘビーモウルGFの件でコメントを下さった「せっきー」さん、個人的に返信を送りますので、メイルアドレスか電話番号をお知らせ下さい。個人情報が記されたコメントは非公開と致しますので、ご安心を。

2009-05-10

やっぱり凄い。

 確か4月20日だったと思うが、これまで単行本化されていなかったたがみよしひさささんの短編・中編作品を収録した「たがみよしひさ作品集」Ⅰ~Ⅲの3冊が、ぶんか社から発売された。
 たがみさんの活動範囲は広く、初期作品から最新短編まで網羅したこの3冊は、たがみファンなら誰もが望んでいたもの。とりわけデビュー作を含め「精霊紀行」シリーズと名付けられた初期作品と、代表作となる「軽井沢シンドローム」とをつなぐ“ミッシングリンク”が収録されている点は、マニアを自負する私でもヨダレが出た。
 実はこの作品集刊行にあたって、私も微力ながら参加している。3冊のデータは、下記の通り。当ウェブログの愛読者は、是が非でもご購入頂きたい。

・たがみよしひさ作品集Ⅰ・
発行 ぶんか社
ISBN 978-4-8211-8765-2
定価 本体857円+税
・たがみよしひさ作品集Ⅱ・
発行 ぶんか社
ISBN 978-4-8211-8764-5
定価 本体838円+税
・たがみよしひさ作品集Ⅲ・
発行 ぶんか社
ISBN 978-4-8211-8766-9
定価 本体838円+税

 ついでながらに記しておくと、本日、焚き火屋トップページのイラストを更新した。このイラストが、たがみよしひささんの「最新作」でもある。

やっぱり凄い。20090510-01
▲読み応え充分の3冊。30年弱に及ぶたがみさんの足跡が、ここに収められている。凄い! ちなみに私が持っているのは、いずれも著者の直筆サイン入りだよーん(自慢)。

2009-05-07

ヴィポキルヴェスに関する問い合わせ。

 先日、非公開コメントでヴィポキルヴェスに関するお問い合わせを頂いた。以下は問い合わせてきた方への私信となる。メイルアドレスが添付されていれば、直接メイルを差し上げたのだが…。


兵庫県のT様へ。

 当店の取り扱い商品に関してお問い合わせ頂きありがとうございます。
 「ヴィポキルヴェスを購入したものの、上手く使いこなせない」とのこと。何か良いアドバイスをと考えていますが、T様はどちらでヴィポキルヴェスを購入されましたか? まずは購入されたお店へ問い合わせてみて下さい。
 当店では、すべての商品に関して顧客リストを作成しており、コメントを頂戴してから照合してみましたが、ヴィポキルヴェス顧客の中にT様のお名前を見つけることが出来ませんでした。また、輸入元にも問い合わせてみましたが、T様のお名前はないとの回答です。
 ヴィポキルヴェスは、フィンランド本社との契約により齋庄(宮城県)が日本における輸入代理店、齋庄と契約した店が販売代理店となっており、このルートで販売されたもの(正規輸入品)に関しては、フィンランド本社、齋庄、販売代理店の3者でアフターフォローや扱い方のアドバイスといったユーザーへのサービスを行う態勢となっております。しかし、これ以外のルートで販売されたもの(例:並行輸入品)の場合は、サービス対象となりません。
 当店では、試し割りや遠方の顧客へのアドバイス等を無料で行っておりますが、これは正規販売代理店として当然の対応でもあります。
 フィンランド本国の価格に比べ、日本での販売価格は高いというご批判も頂戴しておりますが、輸入にかかる費用、宣伝広告費、在庫管理コスト、顧客サービスといった多くの経費を考慮してのものです。また、慈善活動ではありませんので、当然ながら輸入代理店も販売代理店も利益を確保しなければなりません。
 内外価格差があることから、一部で並行輸入品が安く売られているとの情報もありますが、こうしたアイテムは何らリスクを負わない「売りっぱなし」であり、購入者は安価な代償としてリスクを承知すべきでしょう。並行輸入品を購入し使い方のアドバイスを受けたい方へは、有料にて対応しておりますが、これはフィンランドで製造された本物のヴィポキルヴェスである場合に限ります。
 T様が中古のヴィポキルヴェスを購入したのであれば、本体以外にどのような書類が添付されていたかをお知らせ下さい。その中に日本における正規販売品を証明する書類が含まれていれば、当方でのアドバイス等もお受け致します(有料)ので、改めてT様のご氏名、ご住所、お電話番号、メイルアドレスをお知らせ下さい。

焚き火屋店主・菰田晴雄

2009-05-05

行きたかった。

 山梨県某所にて、5月2日から寺崎組の野宿宴会が開催されることになっていた。昨年末の野宿宴会に参加する気でいたにも関わらず、道中の車両トラブルで泣く泣く引き返しただけに、「今度こそは!」と気合いも入っていた。
 しかし…。
 寺崎組に入信(?)した3年前に比べ、薪屋稼業が忙しくなっているし、雑誌を含めたメディア関連の仕事も入り始めていて、息抜きを兼ねた野宿旅へ出る時間を作るのが難しくなっている。もう少し状況が落ち着けば時間を工面する余裕も出来るのだろうが、薪屋を始めて2年に満たない今は、動けるだけ動いて足場を固めておく必要がある。
 5月1日。某メディアの裏方としてドカチン仕事を終えた段階で、翌日山梨まで走って行くことが危うくなっていた。予想以上に疲れちゃったのよ。
 5月2日に目覚めてみれば、案の定、前日の疲れが出ていた。というより最近は鬱体調が顕著で、起床から昼過ぎあたりまで体がだるいしやる気が起きない。気持ちは行きたいが、体は行くなと言っている。結局山梨行きは断念し、ひたすら万年床の部品と化すことにした。
 世間では大型連休とかで、どこへ行っても混雑しているらしいし…。人混みも渋滞も大嫌い。こういう時は家の中でゆっくり過ごすか、近所で薪小屋作りや草刈りや丸太運びをやっていた方が良い。
 今日が5月5日だから、まだ山梨県某山中ではホームレスの酒盛り…いや、寺崎組の野宿宴会が続いていることであろう。行きたかったなぁ…。

行きたかった。20090505-01
▲5月1日の土木作業風景。3坪に満たない建物の基礎として、18個の沓石を用意した。多くて困るこたぁねーべ? 穴を突き固めているのは、裏方として一緒に作業しているEさん。

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