カブ主。 

 諸事情あって、カブ主になってしまった。
 昨日引き取って来たのは、平成12年(2000年)式のスーパーカブ・カスタムで、走行距離も少なく程度極上。
 コイツは一旦私名義で登録してから知人に譲る予定だが、試乗と称して乗り回していたらカブが欲しくなっちまった。いじり甲斐もありそうだし。

カブ主。20100430-01
▲軽トラの荷台にカブは似合いすぎ。

尺棒作り。 

 雨が降るんだか降らないんだか分からず、屋外作業に出たくても出られない微妙な天気の日は、薪作りや山仕事に必要なアイテムを作ったりもする。
 4月28日は、玄関先で尺棒(バカ棒とも呼ばれる)作り。これがあると、玉切り作業に便利なんだよね。
 山に捨てられている竹を貰って来て適当な長さに切り、鉈で割って、卓上丸ノコで長さを揃え、鉈で節やササクレを削り落とし面取りして、分かりやすいように長さの数字を書いたら、ハイ出来上がり。
 現場でなくしやすいアイテムなので、予備を考え多めに作っておく。興味を示したお客さんに差し上げる(もしくは売る)こともあるが、概ね好評。材料はいくらでもあるから沢山作っておいてもいいんだけど、時間がなくって…。10本作るのに1時間以上かかっちゃうし。

尺棒作り。20100419-01
▲出来上がった尺棒。玉切り作業に役立つアイテムながら、ホームセンターはもちろん山仕事道具屋さんでも売られていない。

チップソーの研磨。 

 雨が降るんだか降らないんだか分からず、屋外作業に出たくても出られない微妙な天気の日は、コツコツと道具の手入れに限る。
 4月27日は、玄関先で刈払機用チップソーの研磨作業を行った。これまでチップソー研磨は、地元出身で山師の一族である研磨名人にお願いしていたが、自分の道具は可能な限り自分で手入れしたいという思いもあり、簡単な研磨機(売れ残りの展示品で安かった)を導入して今シーズンから自分でやってみることにした。
 ソーチェーンの目立てに関しては、手先の感覚を頼りに丸ヤスリと平ヤスリだけでこなし複数のベテランからも認められている自分にとって、これだけ道具が揃っていれば簡単だろうと考えていた。しかし…。
 結構難しいのね、チップソーをバランス良く研磨するのって。1枚目はアラばかりが目立つ仕上がりとなったが、2枚目はまぁそれなりに仕上がった。でも、これじゃあ名人の研磨に遠く及ばないんだよ。
 刈払機も山仕事の大事な道具。チップソーについても、もっとしっかり勉強しなくっちゃ。

チップソーの研磨。20100428-01
▲2枚目の研磨作業前。安物のチップソーは、チップが小さいので上手に研磨しないと長持ちしない。

平成22年4月26日のヤモメ日記。 

 たまには、日記らしきものを書いてみよう。昨日は、どんな1日だったんだろ? 読み手にとっては、どーでもいいことだよね。

 起床は0530時。ネットで注文や問い合わせなどの状況確認と対応を済ませ、陣を散歩に連れ出し、それから朝食。
 コンプレッサーを稼働させながら、チェーンソー2台を分解・清掃、そして整備。刈払機2台もグリース交換と分解・清掃。1気筒がカブり気味だったR1-Zも、チョークノブとワイアーをバラして整備。
 1000時に生活介助のヘルパーさんが来たので、掃除を主とした家事を任せ、炬燵で休眠。しかし、ウトウトし始めた時に限って電話が鳴り、休んだ気になれない。
 近所のファミレスで大盛りランチを済ませ、午後から第3置き場の草刈り。それが終わると薪割り機を稼働させ、暗くなるまで薪作り。
 帰宅後ジャイロで陣の散歩を済ませると、缶ビールをパシュッ。立て続けにパシュパシュパシュッ! 短時間で効率良く酔っ払い、2030時には眠剤を流し込んで就寝。

 うーん、平和だなぁ。持病の酷い周期を脱し、請けている作業も先が見えて来たので、焦燥感が薄らいでいる。これがゆっくり道具を手入れする余裕になっているのだろう。新しく処方されるようになった炭酸リチウム剤が効いているのかも。

働くためのエネルギー。 

 おかずは100gほどのトンカツと数切れの沢庵か浅漬けでいい。たらふくメシを食いたい。2合じゃ足りない。3合も軽くイケるだろう。4合くらい欲しいが、ウチの炊飯器は3合炊きだったっけ…。
 あー、腹減った。ラーメンなら、替え玉5回と替え肉2回ってところか。働くためには、まずぁ喰っとかねーと…な。

車両の活用。 

 里山の斜面に倒されたままとなっている木は、安全な場所に下ろしてから玉切り作業に取りかかる。
 通常は玉切った丸太をそのまま運べる軽トラで引っ張り出すのだが、軽トラで力不足の場合は、粘り強い馬力があって走破性にも優れたジープの出番となる。
 今年は雪や雨が多くて思うように作業が捗っていないが、この現場もだいぶ片付いて来た。効率の悪い作業だが、楽しくもある。
 山士仕事で薪屋稼業というのは、今の自分に合っているかも。4年前に比べ体重が20kg減り筋肉量は増え、体も締まって来たし…。

車両の活用。20100423-01
▲直径30cmクラスのコナラを軽トラで平地まで引き出し、玉切り作業に移る。35cm前後に玉切る作業時間は15分ほど。

車両の活用。20100423-02
▲軽トラではビクともしない大木の場合は、ジープの出番。使用しているストラップは、エアロクイップの4インチ幅で、かれこれ20年以上愛用している。

軽トラ売りたし。 

 気づいてみれば、2週間ぶりの更新だよ。ははは。多方面に何かと忙しすぎて、「書く」時間を持つ余裕すら失っていた。一体、何人分働いてンだろ?

 さて、本題。
 現在、私名義の4輪車は、ジープJ3、ジムニーSJ30FK、軽トラ3台の、計5台。鋭い方ならお気づきであろう。そう、5台もあるのに荷台に屋根のある車両が1台もない。
 以前は、これでも何とかやりくりしていた。しかし、焚き火屋が忙しくなるにつれ、やりくりが利かなくなっている。だってさ、雨の日には屋外作業、とりわけ運搬(発送)作業が出来ないのに、天候に関係なく注文が来るンだもん。忙しくなるのは、当然だわな。
 打開策として、以前から箱車(軽バン)の導入を考えていたが、毎度ながらに台所事情が厳しい。
 そこで、軽トラの1台を嫁がせ軽バン購入資金にあてようかと考えている。仕様は下記の通り。走破性に優れた4駆の軽トラで、薪集めに活躍すること請け合い。車検もたっぷりだし、お買い得だと思う。興味のある方は、当ウェブログのコメント欄かメイルにて連絡されたし。早い者勝ちだよーん。

・車名--スズキ キャリイ4WD
・年式--平成2年
・車検期間--平成24年2月まで
・走行距離--7.2万km
・エンジン--F6A型660cc
・ミッション--4速M/T+2速トランスファー
・装備等--スタッドレスタイヤ1セット付き。
・売却希望価格--90,000円

軽トラ売りたし。20100422-01
▲外観・機関ともに年式相応。つまり、それなりにヤレている。しかし、だ。「割り切って使える」ことも、性能の一部なんだよね。

不思議な贈り物。 

 ひと月ちょっと前の2月18日、小さな宅配便が届いた。荷主は、30年以上前同じ教室で学んでいた女性。この同級生から、何か荷物を受け取る心当たりはない。
「何だ? これ」

 中身はチョコレートだった。
「そう言えば、世の中そんな時期だったっけ。スーパーの店頭にも派手に陳列されてたっけな…」
 若かった頃はともかくとして、伴天連の風習には興味がないし、ましてや特定のギョーカイがショーバイのために仕掛けた騒ぎなんざぁ論外だ。
 とはいえ、こうした騒ぎに乗ってしまう人が多いことも承知している。この伴天連騒動のおかげでメシが食えている人も少なくないだろうし。
 包装の中には、ご丁寧に有名なチョコレート屋さんの伝票が入っていた。伝票の発行日は、2月15日。
「あ、なるほど…。元日に売られていた手打ち蕎麦ってことか」

 ちょうどその時、荷主の同級生から入電。話ついでに厭味半分で言ってやった。
「最安値のタイミングで買うなんざぁ、さすがだな。切支丹じゃーねーんだったら、そーでなきゃいけねーよ」
「え? 2月13日にネットで注文したんだけど…」
 …。
 しばらく沈黙。カレンダーに目を向ける。同級生が発注した2月13日は土曜日。騒動当日となる2月14日は日曜日。そして伝票作成と商品発送の2月15日は月曜日。
「なーるほど。そう言うことか」

 同級生の注文を受けた洋菓子屋は、消費者の心理を巧みに煽り商売を続けているが、あくまで会社であり、洋暦に従って土日は休み。事務職員が出勤する月曜日に、伝票作成や商品発送といった事務処理を行っただけのこと。
 随分と楽ちんな商売だな、モロゾフさん。最高値で受注し、不良在庫もしくは廃棄物となることが確定した時点(最安値)で売るなんざぁ、大した度胸だ。それじゃあ儲かって当然、客もナメられたモンだね。
 12月24・25日が土日だからといって休業するケーキ屋はないし、大晦日が日曜日だからと店を休む蕎麦屋もあるまい。チョコレートに関して有名な屋号らしいが、こんな事やってるようじゃあ、この先長くねェな。

 山で働く人間にとって、チョコレートは大切なカロリー源。最高値も最安値も関係ない。
「邪宗の行事にゃ興味ねェんだ」

 そう言えば、同級生からの電話で、肝心なことを聞き忘れてしまった。コレが「本命」なのか「義理」なのか。
 まぁ、ンなこたぁどーでもいいか。結果として2月18日にチョコレートを送りつけた同級生こそが、現在のサトウ料理長(仮名)である。直線距離にして300kmほど離れてるんだけど…。

感情につけ込む事務的洋菓子屋。20100408-01
▲最高値で受注し、最安値で発行された伝票。「モロゾフ」って何屋さんなの?

草木灰。 

 薪ストーブから出る灰はふるいに掛け、サラサラのものだけを「草木灰」としてため込んでいる。火鉢用に使えるし、釉薬の原料や肥料にもなることから、捨てるのがもったいないんだよね。過去にネットオークションで売ったこともあるし。
 複数の知人に渡したところ評判が良く、商品としても通用するだろうが、いちいち商品として登録するのも面倒だし、ネットオークションに出しても管理が煩わしいので、欲しい方がおられたら差し上げたいと思う。
 4月5日現在での在庫は25kgくらい。希望する量と連絡先を明記の上、当ウェブログのコメント欄かメイルにて連絡されたし。

草木灰。20100405-01
▲ヒマな時、100円ショップで買った安物ふるいに掛けただけの草木灰。でも、質が良いと好評を得ている。

R1-Z復活。 

 3年前に不動車として購入し、「どーせ暇なんだから復活整備を楽しもう」と思っていたものの、薪屋稼業が忙しく放置状態にあったR1-Z(3型3XC3)が、野宿ライダー寺崎さんの手により復活した。

 昨年9月の引っ越しで、この不動車R1-Zをどうしようかと悩んでいたが、手伝いに来てくれた寺崎さん(不動バイク復活整備の達人)に、
「コレ、復活させてみませんか?」
 と、さり気なく話を振ってみたところ、
「いいですよ。コレで林道ツーリングに行ったら面白い記事が書けそうだし」
 かくしてR1-Zはポンコツバイク専門「寺崎モータース」(?)に引き取られて行った。

 そして去る2月22日、復活整備+寺崎流軽量化を施されたR1-Zが戻って来た。ヒゲをたくわえホームレスにも見える初老の配送担当者曰く、
「コイツでの林道ツーリングは面白かったですよ。速いですよ、コレ。軽いし。クソ重そうなナナハンがけしかけて来たけど、相手になりませんでした」
 そうか、やっぱりコレはじゃじゃ馬なのか。名車RZ250の血を受け継いだフタハン2ストの末裔だから、そうだろうとは思っていたが…。バイクの達人が太鼓判を押すのだから間違いない。
 あぁ、早く乗りたい。ガキの頃みたいに峠を攻めに行きたい。
 しかし、鬱モード全開で体調最悪。おまけにタナカ看護長とサトウ料理長の交代人事で頭が混乱しており、とてもじゃじゃ馬に乗れるような状態ではない。再び不動産化しないよう時々エンジンをかけ、吹け上がり具合に満足する日々が続いた。

 ようやくバイクに乗れるくらいまで体調が良くなって来たのは、先週のこと。週末には親戚が集まって都下にある祖父母の墓参りが予定されていたので、コイツで行くことにした。片道65km。バイクに馴染みながらちょっくら出かけるには丁度良い。
 で、結論。速ェよ、コレ。あっという間に100km/h超えちゃうし。軽くて扱いやすいし。ちょっと油断するとすぐにカブっちゃうあたりのナーバスさも気に入った。何たってさぁ、純正でセパハンだし、純正でバックステップなんだよ。オレらの世代にゃ考えらンないよね。
 幸い近所には峠道がいっぱいあるし、遊び場には事欠かない。遊ぶだけの時間的・経済的余裕があるかどうかが問題だけど…。

 なお、このR1-Zを駈り寺崎さんが林道ツーリングに出かけた様子は、現在発売中のOutRider(アウトライダー)誌に掲載されているので、興味がある方は立ち読みで済ませず買うように!

R1-Z復活。20100403-01
▲復活したR1-Zは、各部に寺崎流軽量化が施されている。フロントブレーキはダブルディスクでそれぞれ対向4ポッドという贅沢な造り。カウルもなく、機能美が感じられる。

R1-Z復活。20100403-02
▲祖父母が眠る墓所の駐車場にて。ノーマルでこのライディングポジションというのが信じられない。