適度な忙しさ…かな? 

 鬱状態で動けず、家でゴロゴロウダウダしている日が2日あったが、メモを見ながらこの1週間を振り返ってみると、結構働いている。
 伐採&イベント会場となる「エリアCS」の下見、下準備、そして現場責任者との打ち合わせ。Xさんが来て雑誌の取材。斧の試し割りが2件。チェーンソー2台と刈り払い機2台の整備。第4置き場の原木を1tほど運び出して薪作り(主に自宅用)。第3置き場と第4置き場の片付け&薪小屋3棟新設準備。斧、鉈、鎌、包丁など刃物類の研ぎ。他にもあるが、1週間でこれだけこなせたら十分だろう。
 今週は更に忙しくなりそうだが、精神疾患にとって疲労は大敵。躁状態が突き抜けないよう、いかに抑制するかが課題だな。

適度な忙しさ…かな?20110731-01
▲都内から来られたIさんの試し割り風景。薪割りは初めてとのことだったが、上達が早い。キャンプ用の薪なので小割りにして行く。

「伐採・薪狩りの集い」開催予定。 

 7月11日付の記事で触れた「エリアCS」。その後数名が薪集めに来られたが、この現場にはまだまだ薪材に適した原木が眠っており、日を定めない「薪集め」は継続中。
 また、今後の作業進捗をはかる上で、近日中に伐採しなければならないコナラとヒガンザクラ(いずれも直径40cm以上)があり、それならいっそお客さんを集めてイベント的に作業しようかと考えている。今の時期は木が水を上げているし葉も茂っていて伐採には適さないが、この2本が他の伐倒予定木の障害となるためやむを得ない。

 イベント内容は下記の通り。

・日時--平成23年8月7日(日) 雨天、強風時は中止。
・場所--埼玉県比企郡小川町近郊
・参加費用--6,000円/1人または1台(傷害保険料込み)
・参加枠--10名
・参加資格--①~⑤のいずれかに該当する方。
①過去から当日までに焚き火屋もしくは私個人と商取引のあった方。
②CCV誌創刊号~最終号を1冊以上購入したことのある方。
③4×4マガジン誌創刊号~1990年5月号を1冊以上購入したことのある方。
④BE-PAL誌2011年8月号を購入された方。
⑤一般常識をわきまえた方。自己チュー、わがままお断り。
・申し込み方法-焚き火屋へFax(0493-72-8188)、電話(0493-72-8188/090-2562-1374)、メイル(takibiya@gmail.com)にて。当ウェブログのコメント欄からも受け付け可。
・申し込み締切-~平成23年8月3日16:00(ただし定員に達し次第締め切り)
・主催-焚き火屋(埼玉県比企郡小川町角山197-5 0493-72-8188/090-2562-1374)

 2輪駆動車ではスタックする恐れがあるのでご注意を(付近に駐車スペースあり)。今年1月~3月にかけて伐倒、現場に残されている中で確認出来ている樹種は、広葉樹がエゴノキ、エノキ、カシ、クリ、コナラ、ニセアカシア、ヒガンザクラ、ムクノキ、モチノキ、ヤマザクラ、他。針葉樹がスギ、ヒノキ、アカマツ。
 自分が持ち帰る分は自分でカットし運ぶことを原則とするが、参加者全員での共同作業の方が効率的なのでチームワークも重要。チェーンソーをお持ちでない方の場合は、私がカットする(別途8,000円~)。持ち帰り量は、当日に限り無制限。車両は2tまでとし、スタックした場合の救出介助は別料金(状況によって額が異なる)。夏場はマムシや蜂の活動期であることもお忘れなく。道具、防具、暑熱対策は、各自で用意されたし。昨年1月に開催した薪狩りミーティングのような、体育会系のノリになる…かな?

「伐採・薪狩りの集い」開催予定。20110725-01
▲当日伐採予定のヒガンザクラ(手前)とコナラ(奥)。樹高はおよそ25mで、いずれも伐倒方向に重心が寄っている。

お祭り。 

 今日と明日は、ここ小川町の夏祭り。拙宅の2階は絶好の花火観賞ポイントで、祭りの喧噪へ足を運ぶことなく刹那の色彩を楽しめる。
 昼間は太鼓の音が聞こえ、夜は花火の炸裂音が響く。この町に来て5回目の夏となるが、祭りを見に行ったことはなく、音に聞くのみ。だから、どんな祭りなのかは知らない。七夕にちなんだ祭りらしいが、少年時代に仙台の七夕を1回見ただけで飽きてしまった私にとって、興味を持てないのが実情でもある。

 祭り囃子を耳にして、いつも思い浮かぶのがシンガーソングライター山口美央子さんの1stアルバム(LP盤)「夢飛行」に収められた「お祭り」という1曲。このアルバムが発表されたのは昭和56年(1981年)だったと記憶している。時代を先取りし名盤と呼ぶにふさわしい内容であったが、CD化されてはいないらしい。
 今の時代に聴いても古さを感じさせないこのアルバムの中で、特に鮮烈だったのが「お祭り」。この曲の旋律と音色は、おそらく一生忘れないであろう。
 山口美央子さんは、その後3rdアルバム(LP盤)まで手がけるものの、ヒットに恵まれることはなかった。1人の愛聴者としては、彼女の感性に時代がついて行けなかったのだと感じている。
お祭り。 20110723-01

 さて、今宵は久しぶりにレコードプレイヤーを出して、花火を眺めながら「お祭り」を聴くとしようか。

ヘビーモウルGFの変遷。 


日本市場で初めてのグラスファイバー柄薪割り斧

 焚き火屋の主力商品となっているヘビーモウルGFを私が入手したのは、平成18年(2006年)12月のこと。私の知る限り、当時日本の市場に柄がグラスファイバー製の斧はなく、刺さらずに叩き割る性格の斧はマジックアックス(ジャイアントモウル)しかなかった。
 私は自動車に関して専門誌の編集者であり記事執筆者でもあったことから、グラスファイバーという素材が懸架装置(サスペンション)の板バネ(リーフスプリング)など強度が求められる部位にも用いられほど丈夫であり、かつ柔軟性も持ち併せていることを知っていたので、とにかく購入し自分で試してみようと決断した。当時はろくに働けず、今以上に経済的困難な状態にあったが、お金という現実より冒険への憧れや探求心の方が勝った形と言えよう。このあたりのことに関しては、当ウェブログ『薪割り斧(鎚) 販売します。』(2006年12月1日付)、『大晦日の薪割り。』(2006年12月31日付)、『お気に入りの道具「ヘビーモウルGF」。』(2007年2月24日付)など、過去にも記述してあるのでご参照頂きたい。


2回のマイナーチェンジ

 個人輸入レベルと言うのもおこがましいほど細々とした仕入れであったが、私の趣旨に賛同される方やこの斧に興味を抱く方も多く販売は好調で、「焚き火屋」の屋号で薪と薪割り道具専門店を立ち上げて以降も主力商品であり続けた。
 最初のヘビーモウルGF(現在も私の個人用ならびに試し割り用として活躍中)を購入して以降、フルモデルチェンジと言えるヘビーモウルGFⅡが登場するまで、実は2回マイナーチェンジが施されている。
 1回目のマイナーチェンジではヘッド重量はそのままに形状が見直され、刃渡りが長くなりアールも付けられ、よりヒットしやすい形状となっている。私が所有するヘビーモウルGFを1型とするなら、マイナーチェンジ後のモデルは2型となる。
 2回目のマイナーチェンジでは、ヘッド形状はそのままにシャフトの接合方法が改良され、それまでの弱点とされた側面打撃による内部グラスファイバー破損への対策が施された。焚き火屋では、これをヘビーモウルGF-3型と呼び、在庫しているものはすべてこのモデルである。

ヘビーモウルGFの変遷。20110721-01
▲左から、ヘビーモウルGF-1型(私の個人用&試し割り用)、ヘビーモウルGF-3型(販売用)、ヘビーモウルGFⅡ(試し割り用)の3種。斧頭の形状や接合部分の変化がわかる。


フルモデルチェンジ 

 そして今回のフルモデルチェンジにより、斧そのものの特性は変えることなく、柄をメインとして全面的に変更された。その内容は6月10日付の当欄記事でも書いたように、どの変更点を見ても「改良」「進化」と呼べる内容である。詳細については、焚き火屋HPの商品紹介ページ(http://saishoh.com/gf2.html)を新設したので、こちらをご覧頂きたい。
 ここでは、重さと遠心力を生かし「叩き割る」性格のヘビーモウルGFⅡによる効率的な割り方を写真入りで説明しよう。用いたのは、今年1月に伐採後、すぐに玉詰めて置き場に保管してあった直径25cmクラスのコナラ。乾燥が進み中が締まって割りにくくなっている一方、木口に多くの割れが入り、どこに斧を落とせば効果的か分かりやすい状態にある。

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▲1撃目を落とした状態。玉の下部の状態が分かりやすいよう、タイヤ付き薪割り台から移動して撮影したもの。完全に割れていないように見えるが、ここまで割れていれば、あとは手で押し開くだけで済む。これは効率良く割り進めるためのコツでもあり、別の場所に2撃目を加えると、その衝撃で割れてしまう。中心よりやや手前に落とすことで、柄へのダメージを回避出来る。

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▲1撃目の立ち位置を時計に例え6時として、そこから左に90°、同9時の位置に移動して2撃目を加える。

ヘビーモウルGFの変遷。20110721-04
▲さらに180°、同3時の位置に移動して3撃目。このクラスの玉でも、3回振って4ツ割り完了。

 この斧の破壊力をご理解頂けたであろうか。ちなみに、試し割りの来られた方には、
「ウチのラインナップの中で、一番“乱暴”な斧です」
 と、紹介している。

始動。 

 昨日、午前に薪集めを手伝い、午後からは試し割りに対応。思えば、試し割りは久しぶり。3ヵ月ほど前だったか、某タレント(?)S氏に斧の振り方をレクチャーした記憶があるが、あれは「薪割り」を知ってもらうための広報活動であり、販売目的の試し割りではない。

 日陰でさえ体温を超す暑さの中を都内から来られたH山さんは、薪ストーブユーザーではなく、趣味で薪を割っているという。実際、斧を振る前に構えた時点で 、「この人に余計な講釈は無用」と感じた。
 H山さんの目的はヘビーモウルかミドルモウルであったようだが、あれこれ試して迷った結果、薪斧二二〇をお買い上げ。
 昨日、私は1回も斧を振ることなく、H山さんの振り方を見ながら気になる点をいくつかアドバイスしたのみ。しかし、その指摘により割れなかった丸太が割れるようになるのだから、お互いに気分が良い。焚き火屋での試し割りは、単に試すだけではなく、その人に合った的確なアドバイスが付随することをご理解頂けたと思う。

 不思議なもので、こうして動き始めると試し割りに関する問い合わせや予約が立て続けに入って来る。斧や薪の通販注文も、連らなっているかのように動き始める。
 さて、今年度の「私」がやっと始動した。キャブをオーバーホールして点火系も燃料系も点検しクランク棒を回していたら、ようやく初爆が来た…って感じかな。

平成23年度 夏の前半戦。 

 夏らしい日々。

 日陰でさえ体温より高いことが日常的なので、草刈りや薪に関する外作業は午前中か夕方のみ。晴れていても、起床後に体力低下を意識した日は作業に行かず、自宅内で出来ることをやる。このタイミングで書き仕事が入ってくれれば嬉しいのだが、世の中そんなに甘くないし、ただ扇風機の前で寝転がっていても時間を浪費しているように思えてならないから。
 おかげで、「いつかやらなきゃ」と思っていたことを、いくつか進められた。例えば帳簿(十数年前から青色申告)のチェックや薪ストーブの分解清掃等々、自宅内でしか出来ないことばかり。

 明日以降は薪集めに来られるお客さんを手伝う予定なので、体力温存しておかねば。

夏場の薪集め。 

 昨日、ささやかな薪集めの集いを開催。まだ体調が不安定なため、現場との交渉が成立後は昨年1月の薪狩りミーティングに参加された方にのみに電話連絡。この体調だと、メイル等での問い合わせや多くの方からの参加申し込みには、対応しきれないと判断した。
 結果として、昨日来られたのは2名。量を無制限としたので、思う存分に持ち帰って頂こうと考えていたが、それを邪魔したのは、足場の悪い現場でもなければ時々キレそうにうなる私でもなく、暑さだったようだ。
 集合場所まで片道35kmのMさんは、持ち帰り見込み量の2/3ほどを切って積んだ午前中でギブアップ。隣町のSさんは、午前中に作業した分を一旦搬出し、1530時から第2ラウンドへ。一緒に現場で動きながら、最高気温が体温より上となることは確実で危険と判断し、1230時~1530時の作業を禁じたためでもある。ちなみに当該地域の観測気温は37℃超、陽当たり抜群の現場は40℃前後だったかも。

 私が「エリアCS」と呼ぶ小川町近辺にあるこの現場には、薪に適した原木がまだまだある。私の体調も安定して来たので、細かい対応も出来るだろう。そこで、昨日から継続する形で薪集めの集いを開催するとことにした。
 開催日を確定させると、曜日によって参加出来ない方もおられることから、各自の参加希望日に合わせて当方が対応する。ただし、対応出来ない場合もあるので、希望日の2日前までにメイル、電話、FAXにて、お名前、連絡先、車名(2駆か4駆か)、希望日をご連絡頂きたい。1日あたり対応出来るのは1名~5名。
 現場は造成過程地なので標高差はないが、2輪駆動車ではスタックの危険性が高い。確認出来ている樹種は、広葉樹がエゴノキ、エノキ、クリ、コナラ、ニセアカシア、ヒガンザクラ、ムクノキ、モチノキ、ヤマザクラ、他。針葉樹がスギ、ヒノキ。いずれも今年1月~3月に重機で倒されたもの。
 参加費は1人または1台につき5,000円。参加資格は、
①過去から当日までに焚き火屋もしくは私個人と商取引のあった方。
②CCV誌創刊号~最終号のいずれか1冊でも購入したことのある方。
③4×4マガジン誌創刊号~1990年5月号のいずれか1冊でも購入したことのある方。
④BE-PAL誌2011年8月号を購入された方。
⑤一般常識をわきまえた方。自己チュー、わがままお断り。
 原則として、自分が持ち帰る分は自分でカットし運ぶこと。チェーンソーをお持ちでない方の場合は、私がカットする(別途8,000円~)。持ち帰り量は、当日に限り無制限。車両は2t未満(例外あり)とし、スタックした場合の救出介助は別料金(状況によって額が異なる)。道具、防具、暑熱対策は、各自で用意されたし。原木がなくなった時点で終了とする。

即応予備役ライター。 

 本日発売のアウトドア雑誌「BE-PAL」8月号では、私が請けた記事が文責クレジット入りで掲載されている。
 ジャニーズのXさんが受け持つこの連載企画記事は2年半ほど前にスタートしたもので、私は当初からスタッフの1人に抜擢されていたが、裏方に徹したい希望もあり、記事中で名前は伏せられていた。ただ、本名こそ出ないものの、取材現場では器用すぎて目立つ存在であったためか、なるべく面が割れないような姿と仮名で頻繁に登場していた。当ウェブログの読者では、既にご存じの方も多かったと思う。1年ほど前には、同誌の別ページに「出演」していたし。
 校了時に酒井編集長からの電話連絡で、今回は私の名前が出ることを知らされていたとはいえ、実際に活字となった掲載見本誌を見て、驚きと戸惑いを感じている。連載記事の主役はXさんであり、担当者は編集長。両氏の判断で私の名前を出すことになったとして、それに異を唱える理由は見つからないし、私への気遣いとも受け取れる。
 連載記事は毎回Xさんが健筆をふるっているが、今回はいつにも増して多忙を極めていそうな時期で、編集長からは事前に、場合によってはライターとしてXさんのフォローを依頼されていた。
「コモダさんなら書けるでしょ?」
 と。文章表現が巧みで著書もあるXさんにゴーストライターは必要ない。しかし、どんな状況でも即座に補佐出来るよう、しっかりネタを仕込み、パターンを変え複数の下書きも進めることにした。

 かつての私は、編集者であり執筆者であった。現在は山に関わる薪屋の店主であり、メディア仕事に関しては予備役だと認識していたが、今回の件で即応予備役ではないかと思えて来た。
 薪屋(肉体労働)とライター(頭脳労働)なんてまったくの畑違い。しかし、どちらも私の職業なのである。

携帯電話交換。 

 先月末にまとまらない愚痴を書いて以降、体調も気力も回復傾向にある。一昨日は、第4、第5置き場の草刈り作業もこなせた。
 しかし、こういう時に限って別なトラブルが起きるもの。携帯電話の通話音が出なくなった。これでは、電話として役に立たない。内蔵されたカメラは、半年以上前から起動しなくなっている。
 早速隣町のドコモ屋さんへ行き見てもらったところ、原因は水と判明。水中に落としたことはないし酒を飲ませた覚えもないが、汗が入り込んだのだろう。修理となれば時間とお金がかかるし、現行型のらくらくホンは高価で手が出ない。
 窓口の親切な女性が補償制度を説明してくれたので、これを利用することにした。免責額の負担のみで、使用中の同機種新品に交換可能。免責額は貯まったポイントで賄えるから財布は痛まない。あわよくば、同機種の在庫が既になくなり1代後の機種(防水・防塵機能付き)になるかも知れないと期待したが、それは叶わなかった。ま、電話として使えれば十分だから、気にすることでもあるまい。
 本音を言うと携帯電話なんて持ちたくないのだが、公衆電話が激減し社会全体が携帯電話の所持を前提としているような今日では、持たざるを得ないんだよね。

異なる視点から。 

 つい感情的になってしまい、見方が一元的になっていた。こういう時でも多角的な視点を持ち、考えなければならないのに…。反省。
 昨日午後あたりから上記のような考えが芽生えはじめ、異なる見方とその裏付けとなる理由を推測している。どのメディアもが一斉に辞任した松本議員叩きをはじめたことに、何やら恐ろしさと違和感を覚えたからだ。

 松本議員が岩手、宮城両県知事との会談で語った内容の多くは、ある意味正論である。ただ、その言い方と態度が良くなかった。この方は当選7回だそうだから、なんたらチルドレン(お子様)とは違う。政治家の命が言葉と行動であることや、マスコミとの接し方も熟知しているだろう。
 だとしたら、なぜあそこまで、子供でも嫌悪感を抱くほど分かりやすい言動を取ったのか。周囲に報道陣がいることを承知していたからこそ、会談の最後にクギをさしたのではなかろうか。ただしこれは逆説的なひとことで、「書くな」は「書け」を意図する。自らあえて反感を煽ったのでは?
 そう考えるといくつかの理由を推測出来る。1つは、このポストをやりたくなかったというもの。辞めたいから反感を持たせ、世論を味方につけて辞任した。ただし、これでは後のリスクが大きすぎるし、あまりにも単純ではないか。もう1つ、何らかの事情があって…、例えば誰か(団体や組織かも知れない)からの指示を受け、あのような言動を取らざるを得なかったとも考えられる。この場合、彼はスケープゴート、もしくは国民の目をそらすための囮だ。
 昨日は、どのメディアもこの問題をトップで扱い、論調も同じ。これには危険なにおいが感じられる。こういう場合、本来大きく報じられるべき事件や事象を隠す目的が潜んでいたりもするから。
 一昨日、当欄で「莫迦」と書いたが、逆にとても頭脳明晰で意識的に莫迦を演じたという考えは成り立たないか? 本当はスケープゴートになんてなりたくない。でも訳あってそうしなければならない。だから、なるべく多くの人の反感を買うよう、必要以上に分かりやすく演じ、おまけで報道陣にも示した。この推察を詰めると、彼は有能で優秀な政治家ということになる。
 結果として、これまで被災者が抱いていた政府に対する不信感は、より大きく堅固なものとなった。この状況を好ましく思う人もいるのではなかろうか。

 さて、真相は。裏にミステリーが隠されているとしたら、一見、無関係な事故や事件が関わっているやも知れない。それとも見た目通りなのか。

頭の中が五七五。 

 昨晩、過去の自作川柳を読み返しながら新しい句をひねっていたら、頭の中で五七五調が暴走し始めた。で、就寝前に書き留めたのが、下記の2句。

「民の松 えらく村をも 見下せり」(ほぼ直球)

「九州(くす)の松 陸奥の村とは 睦遠く」(韻を考慮)

 この暴走、誰か止めて。作業日和だってェのに、仕事にならねェンだよ。

莫迦。 

「先生と 呼ばれるほどの 莫迦でなし」(詠み人知らず)

 ソファにふんぞり返って命令口調。どこかの小選挙区で選ばれたお大臣センセイは、より広い範囲で選ばれた知事よりも偉いんだそうな。言葉遣いとか態度の問題では済まされない。言葉や態度に現れるのは、そのような意識がある証左だから。こんなセンセイが担当大臣だとしたら世も末だ。

 気がつけば、センセイの多くは親族かタレントばかり。ただし、その中にはしっかりした方もおられる。稀ながら。

 勢いついでに書いておこう。意味不明な少子化担当大臣というポストについて。
 初代イノグチさんは、出産経験も子育て経験もない。先日までこの席にいたフクシマさんにいたっては、産まない選択をしたお方だ。
 曖昧な肩書きではなく、分かりやすく表記すべきではなかろうか。党派は違えど、イノグチさんもフクシマさんも少子化“促進”大臣であった。オブチさんとノダさんは、少子化“対策実務”大臣。ノダさんの場合、別の問題が絡むけど…。

「ドレス着て 産めよ殖やせよ はやし立て」(平成17年 菰田晴雄)
「枯れ稲も かつては青き みず穂なり」(平成23年 同)

寒さ対策。 

 私の場合、夏場は暑さ対策よりも寒さ対策の方が重要となる。扇風機と団扇しかない自宅内や外作業での生活に慣れているため、食事や買い物へ行った先でエアコンが効いてると急速に躰が冷えるから。
 例えば6月29日、日陰で風通しの良い居室は36℃、外(日なた)は40℃前後だった。この状態でスーパーへ買い物に行くと、店に入った途端、全身の毛穴がふさがるような感覚となり、すぐにに鳥肌が立って震えも来る。寒いのだ。
 ちなみに家の中では、Tシャツに短パンというだらしない服装で過ごしているのだが、出かける際には靴下をはき、長ズボンに着替え、上に羽織る長袖シャツかトレーナーを腰に巻いて行く。
 仮に外気温が40℃、店内のエアコン設定が28℃とすると、その差は12℃。体温より高い場所から急に12℃も下がれば躰に良かろうはずもなく、それを防ぐためにも寒さ対策が必要となる。
 店の入り口で上衣を着ている私を変な目で見る人もいるが、別に気にすることではない。冷房が効いた家で暮らし冷房の効いた車でやって来る人には、おそらく理解出来まい。
 他人の目には奇異な行動であろうと、私は自分の身を守るためにこうした対策をとっている。

寒さ対策。20110704-01
▲国防色の作業着(長袖)に現れる「夏季迷彩」。これはまだ序の口。

暑さ対策。 

 昨日午後になって、ようやく腰の痛みが和らいで来た。なるべく汗をかかず、摂った水分が小便として出るよう心がけた成果らしく、腎臓かその付近にあった石がやっと動いてくれたようだ 。小便の色も、真っ赤っかから橙色に変化している。
 腎結石も尿路結石も過去に経験しているので、対応は慣れたもの。臓器提供意思表示カードを持っていても、この腎臓はリサイクル出来ないだろうなぁ。

 さて、本題。私が経験で得た最も効果的で安上がりな暑さ対策を記しておこう。

 慣れること。

 これが一番。
 6月上旬から居室に温度計を設置したので分かりやすくなった。例をあげよう。
 6月28日(火)の就寝2100時の室温は32℃。翌6月29日(水)、起床0630時の室温は30℃。この日の最高室温は36℃で、就寝2100時の室温は32℃。6月30日、早朝覚醒0420時の室温は30℃で、タオルケットから掛け布団に替えて二度寝し、起床0750時の室温は30℃。体が慣れると、30℃でさえ寒く感じる。ちなみに居室は日陰で風通しも良好。日なたの屋外は、これより3~5℃ほど高い。昨朝の室温は29℃、最高室温は34℃。6月24日は室温が38℃を超えていたから、それを思えば涼しいもの。慣れるてしまえば、34℃前後であっても大人しくしていると平気でいられる。

 余談となるが、普段、ただでさえテレビは観ないしラジオも聞かないのに、この季節はより一層観ないし聞かない。波媒体は、とりわけ針小棒大だから。お天気おねーさんが、
「都心は25℃を超す熱帯夜でした。寝苦しかったですねー」
 とか、
「今日の最高気温は34℃。うだるような暑さでした」
「猛暑日で死ぬほど暑かった」
 なんて言っていると、ムカッ腹が立つ。そして、同情したくなる。
「あぁ、この人たちって環境変化に対応出来ない弱い生き物なのね」
 って。だから、努めて観ないし聞かない。
 え? きれーなお天気おねーさんを見て、ムカッ腹の下が立たないか…って? 立つ訳ねーよ。そんな弱っちィ人間なんざァ、対象外だ。これが、生き物としての本能だろ? それに、自分が弱い生き物だってことを知っているし。