ジープ(Jeep)と薪ストーブ(暖炉) 焚き火屋店主、NPO森臨隊代表・菰田晴雄の呑気なウェブログ

ジープと焚き火をこよなく愛する人間の、時に間抜けで時に過激なウェブログです

2011-09-29

薪屋としての大工仕事。

 9月中旬、世間では3連休となっていた中の1日を費やし、とある置き場に薪小屋を1棟作った。

薪屋としての大工仕事。20110929-01
▲9月中旬、1日がかりで作った薪小屋。フォークリフトで小屋ごと移動できるようにしてある。用いた角材や板は、すべて材木屋さんが「刎ねた」格安品。ここには今期伐採する薪材を納める予定。

 これまでどれほどの薪小屋・薪棚を作って来たか正確な数を把握していないが、用材の加工や組み立てもすっかり慣れている。傷みや汚れ等で木屋さんが商品として出せなくなった材料を用い、形は違えど、共通しているのは「低コスト」、「高い耐久性」、「利便性」というそれぞれに相対する問題をどう解決させるか、と言えよう。
 こうして作った薪小屋・薪棚がある置き場には、お客さも来る。そしてたまに、
「ウチにも薪小屋(薪棚)を作ってもらえませんか」
 と聞かれることもある。

 そんな経緯から、9月下旬の連休はお客さんの自宅ガレージで薪棚作り。自分用の薪棚なら傷んだ材料で適当に組み立てるのだが、ちゃんと材料代も手間賃も頂き、仕事として作るのだから、いい加減な作業は出来ない。
 頭の中に描いた設計図と簡単なラフスケッチを元に、材木屋さんに必要となる用材を注文し、手持ちの工具を積んで、お客さんのガレージへ。いつも焚き火屋で薪を購入してくれている方なので、どんな薪を好み使っているかがよく分かる。それに応じた構造とすれば良い。耐久性を考え、根太材と床材には、それぞれ3寸×3寸、3.5寸×1寸の注入剤を用いることに。
 ベースを作り、左右の柱を組み付け終えたところで、ふと疑問が。よく考えてみると、頭の中の図面と組み立てたものとで、決定的な違いがあることに気づいた。
 さて、どうしよう。いったんバラして組み直すか、それとも現状から間違いをごまかす構造に変更し、作業を進めるか。結局後者を選択したが、1日で仕上げる予定が半日余計にかかってしまった。
 ビスを打ち込む際に「割れ」が出そうな箇所も含めて、セオリー通りに下穴を開けるなど、丁寧な工作を心がけて組み上げた薪棚にお客さんもご満足。
 薪の使い方が分かっている薪屋が作る薪棚は、大工さんが作る薪棚とはひと味違うスペシャル仕様だよ~ん。

薪屋としての大工仕事。20110929-02
▲完成した焚き火屋特製薪棚。ブロック薪の収納スペースには、使い勝手が良いよう観音開きの扉を付けた。

薪屋としての大工仕事。20110929-03
▲今回の工作で出た端材はこれだけ。なるべく無駄が出ないよう、場面に応じて仕様を変更して行く。

2011-09-26

PC環境一新。

 8月上旬にメインPC(デスクトップ)に起動不良トラブルが発生して以降、控えとして昨年購入していたノートPC(NECの業務用機Bersa Pro、OS:windows xp ダウングレード)で対応して来た。
 とりあえずトラブル機をメーカーへ送り修理依頼を試みたが、8万円もの見積もりが提示されたので修理は断念。この金額だったら、新品が買えるじゃん。
 状況を察したPCに詳しい友人が、
「これを使ってください」
 と、ハイスペックな自作PC(OS:windows 7 paersonal)を持って来てくれたので、ひとまずノートPCで日常業務をこなしながら、自作PCをコツコツ自分用にカスタマイズするつもりでいた。
 とにかく今は経済的にかなり厳しい。現行モデルが型落ちとなって安く出回る来年春あたり、経済状況が持ち直していたら、その時にPC環境を一新しようと考えていた。
 念のため、来春購入予定の現行モデルをあれこれ見て、調べていると…。気になって気になって仕方がない。眠っていた物欲が目覚め、
「これが型落ちになったら、○万円くらいかな…。欲しいなぁ~」
 などと思いつつネットオークションを眺めていたら…。ある日、現行モデルが○万円を下回る格安価格で出品されているのを発見。
「ううう、コレ欲しい」
 タイミング良く臨時収入予定があり、その内輪で○万円+αを賄える。とりあえず出品価格で入札し、それ以上値上がりしたら見送ることにした。
「出品価格で落札出来るはずがない」
 と予測していたら…、そのまま落札してしまった。あらら、どーしましょ。

 かくして、当初の予定より半年ほど前倒しでPC環境を一新することに。落手したのはNECの業務用機Mateで、OSはwindows 7 professional 32ビット版。メモリー増設や内蔵光学ドライブの交換(DVD-ROM→DVDマルチ)など、自分の使い勝手に合わせたカスタマイズを要するが、それほど費用はかかるまい。そしてofficeソフトもこれまで持っていたxp personalから、この際思い切って2010 professionalをブチ込むことにした。モニターは旧メイン機のものを流用。
 知人にこの話をしたら、
「お金がないと言ってるくせに、随分と贅沢な内容だな」
 などと嫌み半分に言われたが、メモリーボード(1GB)、光学ドライブ、officeソフトのいずれも格安で入手出来たので、これでも予算○万円を出ていない。日頃チェーンソーや刈り払い機の整備をやっている人間にとって、メモリー増設や光学ドライブ交換など、きわめて簡単な作業だ。
 ゲームやらハガキ作成やら、使うことのないソフトがあれこれ入っている一般個人向けPCと異なり、無駄を省き基本性能を重視した業務用機なので、動作が軽くて速い。キーボードも懐かしい大きさとタッチで、すっかり気に入ってしまった。
 問題は、2002年からwindows xpを使い続けている身にとって、windows 7は驚くほど変わっていて慣れるまで時間がかかりそうなこと。マッチロック(火縄銃)からアサルトライフル(例:M4A1)とまでは行かないまでも、ボルトアクション(例:三八式歩兵銃)から自動小銃(例:八九式小銃)に装備変更したくらいの違いだろうか。とにかく扱いこなすしかない。

 毎日接するPC環境が新しくなったことで、気分も一新。がんばって仕事をこなそう!

PC環境一新。20110926-01
▲私個人&焚き火屋業務仕様のセッティングが完了した新メイン機とキーボード。手前に置いたのは、コンパクトゆえにタイプミスの多かった旧メイン機のキーボード。

2011-09-21

ひと工夫。

 焚き火屋では、取り扱っている斧全種類の「試し割り用」を用意してあり、好評を頂いている。ただし、斧の損耗も少なくなく、メインテナンスにかかる時間と手間を考えると割に合わない部分もあるが、お客さんの嬉しそうな顔は、そのネガティブ要素も忘れさせてくれる。
 ちなみに、最も損耗率が高いのは「薪斧二二〇」。この斧の性格から、試し割りは上級者か斧を振り慣れた方に限らせてもらっているが、それでも柄の損傷は避けられず、今使っている試し割り用薪斧二二〇の柄は3本目。その3本目もこのところ薪との接触により痩せてきたので、対策を施すことに。
 斧(伐採用、根切用、薪割り用など)が身近な道具であった時代の資料を参考ににして、首の部分に綿ロープでも巻こうかと、物置化した押し入れをガサゴソ探していたら、細いわら縄を発見。綿ロープより安価だし目的には十分な素材なので、これを巻き付ける。

ひと工夫。20110921-01
▲なかなかきれいに巻き上がり、効果も確認出来たので自己満足。

 私は「商人」ではなく「職人」を目標としているので、自分の道具は可能な限り自分で手入れするよう心がけている。このスタイルは、今後も変わらないだろう。

2011-09-17

サボりながら作る。

 理由は不明なれど、このところメディアに関する「仕事」が立て続けに入っている。「」でくくったのは、報酬もしくは相当の利益を確認出来るまでは仕事として認められないから。働いても報酬を得られなければ、結果的にそれは「仕事」ではなく「奉仕」であろう。
 なので、この方面の依頼に関しては、1年ほど前から適度に手を抜きサボることとした。表現を変えるなら、状況に応じて加減しながら対応している。
 全力であたっても、それに見合う報酬が得られなければ、徒労感ばかりに支配される。それに、全力を出すと相手の理解範囲を超えてしまうことにも気づいた。媒体にもよるが、3~7割ほど出力を抑えるくらいで丁度良い。
 「出し惜しみ」とも受け取られかねないが、理解されないモノを出したところで、相手に理解しようとする気構えがなければ無駄なのだ。

 某月某日、某雑誌の取材。夕方あたりから、
「もう私が深く関わる必要はなさそうだ」
 と判断し、涼しい木陰でマイ箸作り。拙宅には菜箸がないので、良い素材が揃っているその日に作ってみようと「仕事」そっちのけで素材の削り出しに専念。

サボりながら作る。20110917-01
▲削り出しには、愛用のウナギ鉈が大活躍。一緒に箸作りに興じたF田カメラマンには、「コレでテメェの骨ェ拾ってもらいやがれ!」と、お骨拾い用の長い素材を提供。本人の性格に合わせて、少し曲がった部分を。

 9月某日、知人の紹介で番組制作会社のスタッフ来訪。私が関わる必要は一切なさそうだったので、掘ったばかりのイモを焚き火で焼きつつ、木陰で玉切り用の尺棒(バカ棒)作り。
 作業中に紛失しやすいアイテムなので、作れる時にまとめて作っておく。お客さんから、「これ、いくらですか?」
 との問い合わせや要望も少なくないし。
 時間に余裕があったので各部の面取りも丁寧に行い、これまで作った尺棒の中では最も「高品質」に仕上がった。
 美味なる焼きイモに、スタッフも喜んでいた様子。ま、適度な息抜きとなったので善しとしよう。

サボりながら作る。20110917-02
▲尺棒は、作れる時にまとめて作る。用いる道具はウナギ鉈のみ。

サボりながら作る。20110917-03
▲節(フシ)を落とし、両脇だけでなく両端も面取り加工。ゲイが細かかろ?

2011-09-14

冷却期間の屋内作業。

 メインで使用しているチェーンソー。共立(KIORITZ)CS-400が不調を訴え始めたので、分解整備に着手。躁で加熱した感情を冷ますには、こうした作業に没頭するのも効果がある。
 症状から推測し、不調の主たる原因はマフラー詰まり、副原因はキャブの燃料供給不良と断定。
 マフラーとガスケットは予備として新品を持っていたので、これに交換。外したマフラーは、中身を炙ってもらうためいつもの農機具やさんに預けた。私はガストーチを持っていない。マフラー内にガソリンを垂らしてボンと火をつける荒っぽい手法もあるが、こういう時はプロに依頼するのがベストであろう。
 キャブレイターと燃料系は、徹底的にバラして清掃。劣化が認められたダイヤフラム、ポンプフラム、ポンプフラムガスケットを交換。
 半年前に交換したプラグは理想的な焼け具合なので、点火系に問題なし。
 全てを組み付け終えたら、試運転。スローを調整、ハイとローを微調整し、アイドリングから高回転までの吹け具合を確認して修理・整備完了。

 仕事道具は、常にベストコンディションを維持しておくのが理想だよね。

冷却期間の屋内作業。20110914-01
▲居間の一角での整備風景。この季節、屋外だと蚊に喰われちまうんだよ。

2011-09-13

略語の独自解釈。

赤線、危険、梅毒、四十八手。

2011-09-11

緊急告知マルキュウヒトヒト。

 中京地区にお住まいの焚き火屋ファン(?)の皆さんへ。
 エフエム愛知の「サンデーエクスプレス」(0700時~)にて、私へのインタビューがオンエアされるらしい。先ほどDJ内藤氏から直接連絡があったので確度は高い。必聴。
 埼玉では、エフエム愛知を受信出来ねーんだよ。

2011-09-10

パラリラパラリラ~。

 酒を断って以降、躁状態へ上がったまま。速度は増す一方で、暴「躁」が止まらない。

 セパハンに集合管、アンコが少ないシングルシート。走り屋定番の改造を施したZ400GPなのに、なぜかメロディーホーンが付いている。
 車体色に合わせた赤基調の革ツナギ、メットはシンプソン、ブーツはダーマ。シブキメのカラーコーディネイトは文句なし。ツナギの左胸に「RH-A」の刺繍、その下に太ゴチの漢字が4つ。名前かと思いきや、よく見ると…「夜露死苦」。
 コーナーではレーサー並みのハングオン(短足ゆえに外足がステップから浮いている)をビシッとキメるくせに、ストレートでは派手に蛇行。小刻みなカラ吹かしも忘れない。

 意味不明かも知れないけど、今の私はそんな感じかな?
「バリバリだぜぇ~」
 そうそう、今はテールに旗も立ててるだよ。小さい旭日旗。
…。
…。
…。
 と、ここまで書いたのが9月8日の夜。翌9日には大事な仕事が入っていたので、意図的にこの暴「躁」状態を保持。その仕事も無事(??)に乗り切ったので、ようやく冷却期間へ入れるようになった。
 10日以上も全開続きだったから、エンジンはオーバーヒート状態。
 予めゴール日が分かっていた今回、長時間耐久に適した潤滑ゼリー…、じゃない、潤滑オイルを入れていたとは言え、いつ焼き着き、シリンダーブロックが割れてもおかしくない。でも、いきなり冷やすのはマズイ。時間をかけ、ゆっくり冷まして行く。今(9月10日)は、一般路法定速度で巡航中ってところかな? バラつきのないアイドリングで落ち着かせるのは、2日後を予定。
 このエンジンは「当たり」だからさ、大事にしてェんだよ。駆動系や懸架装置を含め、全体のバランスもそれなりに取れてるし。

 問題があるとすれば、今後に向けた燃料が足りない。誰か燃料を補給してくれまいか。オクタン価91のレギュラーでいい。欲を言えば、2~4%くらい青ガスを混ぜてくれ。誰も給油してくらないなら…しょーがない、松の根っこでも掘りに行くか。

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