ジープ(Jeep)と薪ストーブ(暖炉) 焚き火屋店主、NPO森臨隊代表・菰田晴雄の呑気なウェブログ

ジープと焚き火をこよなく愛する人間の、時に間抜けで時に過激なウェブログです

2012-12-27

トラクターシューズ。

 興味を持ったモノは、自分で買って試してみたくなる。良いか悪いかは別として、この性格は少年時代から今日まで変わっていない。

 1ヵ月ほど前、CCVの掲示板でチラリと触れられていた「トラクターシューズ」なるアイテム。これが気になって仕方なかった。
 しかし、この辺りでは売られていない。調べてみればネット経由で購入可能と分かり、早速注文。

 山を仕事の場と定めて以降、躰は環境に適応して冬場でも薄着で過ごせるようになったし、靴下1枚と地下足袋で作業をこなせるようになった。
 だた、1つだけ悩みがあった。「伐り旬」で繁忙期となる冬場、気温が氷点下となる朝方は地面が凍っているので、足が冷たいというだけで特に問題はない。動いていれば血が巡り、冷たさも感じられなくなる。
 しかし、気温が上がるにつれ霜柱も溶け、足元がぬかるんだり水分を発散し始めると、その水分が地下足袋に染み込んで一気に冷たさが増す。

 そんな事情から、作業に適した防水地下足袋を探していたのだが、これだっ! と思えるものが見つからない。長靴(防寒タイプも含めて)で作業している同業者も多いが、地下足袋と長靴では感覚がまるで違い、作業効率のみならず機動性や安全性にも影響する。
 トラクターシューズは、その問題を解決してくれるアイテムに思えた。

トラクターシューズ。 20121225-01
▲購入したトラクターシューズ。詳細に関しては製造販売元である株式会社マルカツのホームページ(http://www.marukatsu-eco.co.jp/index.html)を参照されたし。CCVは創刊当時から今日まで、タイアップやステルスマーケティングとは一切無縁。CCV創刊メンバーの1人として、このスタイルは当ウェブログでも継承している。

 商品到着後、何度も着用・使用してみた結論として、予想通りこれはイイ!
 独自の防水構造なので、湿った足元でも気にすることなく作業出来る。地下足袋より底は厚いが、親指を自由に動かせるので地下足袋の感覚に近く、濡れた丸太の上でも滑り難くて足場を確保出来るなど利点が多い。
 脱ぎやすいよう踵部分に「キックオフ」が付けられているなど、ユーザー環境を知った上での開発意図が随所に読み取れるのも、道具に執着する者としては嬉しいところ。防水構造なのに、何故か長靴ほど蒸れない。丈は12枚コハゼの地下足袋とほぼ同じ。

トラクターシューズ。 20121225-02
▲ソールは泥濘地でも踏ん張りが利くラグパターン。地下足袋より厚いが、素足感覚を重視していて違和感がない。

トラクターシューズ。 20121225-03
▲脱着に配慮した踵部分の「キックオフ」。ドライビングシューズやウォーキングシューズに見られる「ヒールカバー」としても機能する。

 トラクターシューズを使い始めてからは、午前中はこれを履き、日光で足場が乾いて来たら普通の地下足袋に履き替えるというパターン。
 現場の隅で焚き火を熾したり、足が冷える都度軽トラのヒーターで乾燥させ暖めるという無駄がなくなった。

 あえて問題があるとするなら、ジッパー締めなので地下足袋のようにコハゼの留め位置で足の太さに応じた調整が出来ない点だろうか。
 足が細い私の場合、隙間が大きく、そこからチェーンソーの切り屑が入り込んでしまう。今は脚絆(5枚コハゼ)を着けることで対応しているが、より効果的な対応策を検討中。

トラクターシューズ。 20121225-04
▲装着状態。丈は12枚コハゼの地下足袋とほぼ同じ。足が細いと口の部分に隙間が生じ、そこからチェーンソーの切り屑が入ってしまうのが唯一の難点だろうか。本稿執筆時点では脚絆で対応。

 屋外で働き、靴よりも地下足袋を履く時間が多い方には、適したアイテムだと思う。現状では冬場での使用のみだが、雨の季節でも活躍してくれるだろう。

2012-12-25

平成24年度新商材続々入荷中。

 NPO法人森臨隊の今年度里山再生活動(埼玉県NPO活動サポート・金紋世界鷹みどりと川の再生事業)は順調に進み、終点が見えて来た。
 無謀とも思える活動計画であったが、ここまで来られたのはひとえに会員や活動に興味を持った方々の尽力あってこそ。感謝申し上げたい

 ということで、10日ほど前から、疎かになっていた焚き火屋の事業に関することを一気に進め、ネットショップに新商材を順次掲載している。
 これまで商品化していなかったものもあり、例えばこれ(http://fdabm.cart.fc2.com/ca87/443/p-r87-s/)。キノコ(主に椎茸)栽培用の原木丸太。

平成24年度新商材続々入荷中。20121223-01
▲直径8~20cm、長さ90cmのコナラとクヌギ。状態は良く、遮光シートで覆い置き場に保管してある。産地直売なので、ホームセンターで売られているものと比べて2~3割ほど安い価格としている。

 自宅で椎茸を栽培してみたい方にお勧めのアイテム。春になったら菌を植え、ホダ木としても販売予定。採れたての原木栽培椎茸は美味しいよ~。

 割らずに使える太さの薪を求める方も多いし、薪以外の用途で原木を買い求める方もおられることから、こんな商材(http://fdabm.cart.fc2.com/ca87/439/p-r87-s/)もアップしてみた。直径3~15cmサイズの小径原木丸太。

平成24年度新商材続々入荷中。20121223-02
▲作業との兼ね合いから、今年度は小径原木を選り分けてみた。気兼ねなくお問い合わせを。この状態から玉切りや梱包となると手間がかかりその分価格に反映されるので、直接引き取りに来られる方は大歓迎。

 先日アップした薪割り台6点(http://fdabm.cart.fc2.com/?ca=86)は、丈夫な部位を選び玉切り状態で2年寝かせて乾燥を促し、強度を増したもの。伐採から薪作りまでを一貫して手がける焚き火屋ならではのアイテムと自負している。

平成24年度新商材続々入荷中。20121223-03
▲丈夫な部位を選んで切り出し、約2年乾燥させて引き締め、製材所にて上下が水平となるようカットした薪割り台。時間と手間をかけ、品質向上を試みたアイテム。

 また、今シーズン(平成24年9月以降)に伐採され、置き場の棚に収めた玉切り丸太各種(http://fdabm.cart.fc2.com/?ca=100)も順次更新している。

平成24年度新商材続々入荷中。20121223-04
▲伐採から時間を経ていない玉切り丸太は、水分を多く含んでいるものの、割りやすくて、その後の乾燥具合を購入者ご自身で管理出来可能というメリットがある。また、コアな薪ストーブユーザーの中には、あえて未乾燥の生木を焚く方も少なくない。

 もうすぐ年が改まり、今シーズンも後半に入る。以前に比べ公開している商材量が少なくなっているのは、在庫管理のため置き場を整理したことと、焚き火屋の運営姿勢をご理解の上、翌シーズン分の薪材を予約する方が増えたためでもある。
 商材の仕入れから、加工、管理、商品の引き渡しまで全てを1人で賄っている以上、取り扱い量にも置き場にも限界があり、仕入れ量と受注内容に応じて予約客用と一般客向けを配分しなければならない。

 これまで長いお付き合いの顧客は大切にしたいし、裾野を広げるためにも新規の方も大切にしたい。
 個人事業主として、歓迎すべき悩みどころ…なのかな??

2012-12-20

挑戦中。

 現在、とあることに挑戦中。

 これまでいろいろな事に挑戦して来たが、今回は過去のどれより難しくて厳しい。出来るのか? あと一歩、という段階にまでは来ているのだが、そこから先が難しいの何のって。

 さて、ここで問題です。私は何に挑戦しているのでしょう。
 正解者の中から抽選で1名の方に、コナラの薪50kgか今年の春に植菌した椎茸のホダ木2本をプレゼントします。締め切りは大晦日の2300時。意外に簡単な問題かも。

2012-12-15

2300年未来への旅。

 少し前から気になっていたのだが、すでに老い始めていることをはっきり認識させられた。
「今頃気づいたの?」
 と言われそうだが、自覚はあってもまだ日常生活に影響が少なく認めたくなかったというのが正直なところ。
 えっ? タイトルとこの話題に何の関係があるのかって?? 単なる駄洒落だよ。

 ジェリー・ゴールドスミスが手がけたこの映画の音楽は美しく、お気に入りの曲。あ、本題には関係ないか。
 この曲を初めて聴いた時、こんなパチモン臭い邦題は付けられてなかったんだけどねぇ。

2012-12-08

「マライア」が来た。

 先日、師匠・石川雄一氏が近所で伐っていたカシや雑木を軽トラに積んで来てくれた。

 今年の夏頃、CCVの掲示板にて氏が軽トラに興味を持ち、平成5年式の丸目キャリイ・リフトダンプを入手したことは知っていた。この車両を刷毛で濁緑色に塗り替え、Truck Utility 1/3 Ton 4x4と呼んでいたことも。
 その後私の体調不良や多忙からCCV掲示板を見る余裕がなかったが、氏はこの車両に「マライア」と名付けていた。
 軍用風な塗装と呼称、ジョークの利いた愛称など、いかにも石川さんらしい。

 丸太満載状態の時は気づかなかったが、積み荷を降ろしてみるとリアガラスの片隅にこんなステッカーが。

「マライア」が来た。20121208-01
▲リアガラスの片隅に張られた自作の車名ステッカー。「マライア」キャリイ。書体やロゴにも気を遣っている。

 これには思わず笑ってしまった。ロゴにまでこだわっている。この「マライア」をよく見れば、燃料携行缶の配置や工具類の収納など、軍用車両風の改善が随所に。本当にこんな軍用車があるのではないかと思わせるほど徹底している。

 私も何かにつけてこだわる(本来褒め言葉ではないので自虐的に)性格だが、氏には到底及ばない。
 蘊蓄たっぷりの会話も楽しく、短いながら、とても勉強になるひとときであった。

 しかし…。フツーの人がこの「マライア」を見たらどう感じるのだろう。「ここまでやるか?」と思うのか、それともここまで見事な改善だと、それがあたかも払い下げ車両であると思い込んでしまうのか。

「マライア」が来た。20121208-02
▲濁緑色に刷毛塗りされたTruck Utility 1/3 Ton 4x4は、何とも羨ましいリフトダンプ。よく見れば、軍用車両に見られる機能的な改善がそこかしこに。

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