観光不案内。 

ついでながらにを吐く。

 4年くらい前だったか。脊椎管狭窄症の手術を受け、杖をつきながらようやく少しずつなら歩ける状態にあった傘寿の父が、不肖の倅を心配して、電車を乗り継ぎこの町に来た。
 当時の父は、携帯電話を持たされていなかった。
 電車を降りた父は、やっとの事で改札まで歩き、私に連絡するため駅員に公衆電話はどこかと尋ねた。
 駅員はしばらく考え込み、「駅を出て右手のコンビニにあります」と。
 駅前のローソンは、改札口から約50m。しかし、疲れで腰の痛みが増して来た父にとって、その50mはとんでもない距離に思えたらしい。
 ため息をつきながら周囲を見れば、駅舎のすぐ脇に公衆電話ボックスがあるではないか。
「自分か勤務する場所の周辺も知らんあの駅員は馬鹿タレや。鉄道会社も教育がなっちょらんし、町との連携はどーなっちょるんや!?」
 父は、怒るというより呆れていた。 

 ここ小川町では、観光産業にも力を入れている…らしい。そうは見えないけど。

 町にとって、駅は、窓口でもある。その窓口が不案内では、来る客も来ない。住むにも来るにも魅力ある町なのに、人口は減り続けて廃れるばかり。地元目線でしか物事を考えられない性質と、足元すら知らない窓口。廃れる理由がよく分かる。

老いぼれ雲助。 

 梅雨らしい天気が続いている。体調が不安定で仕事をこなせないこういう時、たまにはでも吐いてみるか。

 体調が極端に悪化しタクシーを呼んで病院へ向かう途中、あまりに乱暴な運転でシートから揺り落とされケガをした(乗客のケガは運転者に通報義務がある)にもかかわらず、そのまま何もなかったかのように目的地へ運ばれ、メーター通りの料金も支払わされた件は、以前に当欄で書いたと思う。
 その後タクシー会社の方が当該運転手を連れて謝りに来たが、支払った運賃を返すでもケガの治療費を弁済するでもなく、持参した菓子折は運賃の半額以下だった。
 旅客業務において、乗車事故の重大性を認識していないのか、それともよくあることだからローカルルールとして定着しているのか。

 ミニカー・ジャイロで道幅の狭い裏道を走っていたら、後方からかなりの勢いでタクシーが追い越して行った。約20m先の信号は赤なのに。
 案の定、このタクシーは前のめり気味に急停車。しかも停止点をかなり越えている。そして、まだ信号が変わるには時間があるというのにじわじわ前進。信号が変わると同時に加速して(といっても、使い古されたコンフォートだから…)、前走車との車間を詰めると、今度は何やら左右にフラフラ揺れている。
 タクシーを運転していたのは、頭の禿げ上がった老人。車間にはまだ詰める間隔があったし、左右の振り方も可愛らしいものだったが、運転手の年齢を察するに、これで目一杯煽っているのだろう。窓から出した腕の動きは、明らかにイラついていた。

 ここ小川町では、観光産業にも力を入れている…らしい。そうは見えないけど。

 そんな町では、地元のタクシー観光ガイド役も求められるものだが、訪れた人たちが老いぼれの荒っぽい運転ぶりを見たらどう感じるだろう。

 私が観光客なら、タクシーの運転が危なっかしい町になんて行きたくもない。

薪肘? 

 5月1日付の当欄で、右が痛むことを書いた。
 書いた所で治るはずもなく、その後も痛みは増す一方。作業への影響も大きくなり、午前中に2時間足らずの作業を終えた時点でかなりの痛みがあり、午後から作業を再開する気になれない。だって痛いんだもん。

 やむなく近所の外科を受診したところ、いわゆる「テニス」と診断された。悪化すれば手術も必要なのだとか。なまじ握力と腕力があるだけに、割ったや丸太を右手で掴み、脇に止めた軽トラに荷台へポイポイ投げ入れるのが日常だったが、この動きがに負担を掛けたのだろう。量も多いし。
 医師からは、なるべく右を安静にするよう言われたが、利き腕の安静=作業不可でもある。

 湿布を貼り、前腕筋の動きを押さえるベルトを巻いて、とりあえず2日休養。作業日和が続き休養しているのはもったいないので、3日目から右手をかばいながら作業再開。
 しかし、やはり痛い。そう言えば、作業直後は氷などで患部を冷やしマッサージするように言われていたっけ…。

薪肘? 20140606-01
▲5月31日には、炭林保全現場で下刈り作業。メインはスタッフに任せ、私は補佐役。刈り払い作業そのものには痛みはないものの、リコイルスターターロープを引く際に痛みが。自分が思っている以上に、に負担を掛けているらしい。


 梅雨入りして雨天が続き作業には出られないから、右肘を休ませるには丁度良い。

 早めやっておきたかった森臨隊里山再生保全現場の下草刈り作業1巡目、材置き場の草刈りが終わり、再来シーズン用の作りが、あと1.5tほど。急ぐ必要はない。

 ちなみに「テニス肘」と呼ばれるのは、テニス選手に多いからで、他の職業でも同様の症状がある。例えば大工さんの場合は「玄能肘」。私の場合は、さしずめ「肘」か。
 を振り下ろす動作において、肘に負担が掛からない(右腕は添えているだけ)から、薪割りそのものは影響しないが、割った薪を拾い棚に収める一連の動作で痛みを伴う。

 マッサージが効果的らしいので、夜中に繁華街の按摩屋にでも行ってみるか。(←目的が違うだろ!)

クヌギとコナラの苗が欲しい方、いませんか? 

 この春までに森臨隊再生保全活動を手がけた里山薪炭林では、伐採したコナラクヌギの落としたドングリがエリア外でも芽吹いている。

 ただ、これらのは隣接地に芽生えているため、早い時期に刈るか引き抜かれる運命。もったいないけど。
 
 可能ならプランターか何かに移植し育てたいところだが、人手と時間が必要で、今のところその余裕がない。

 当欄をご覧の方でコナラクヌギが欲しい方、おられませんか?

クヌギとコナラの苗 20140531-01
薪炭林外縁に芽吹いたクヌギ里山付近にもクヌギコナラが沢山芽吹いている。放置林から里山への再生で、今後はも必要となりそうなだけに、何とかしたいところ。もどかしい。