まだ熊谷に住んでいた頃から、愛機
ジープJ3改のフロント
シート(
TRDバケット)の表皮は、それなりに経年劣化していたが、まだ気にするほどではなかった。
しかし、当然その後も劣化は進み、5年くらい前から
バケット本体に糊付けされた部分が剥がれて、めくれ上がったり破れたり。
「こりゃ張り替えを考えんといかんな」
と思いながらも、
焚き火屋のこと自身の疾患のことなどで何かと忙しくて、
ジープに構ってやれる時間や金銭的余裕が持てず、とりあえず黒のガムテープをベタベタ貼り誤魔化していたのだが…。
応急措置にも及ばないそんな対策で長持ちするはずもなく、その後も劣化は加速進行し、状況はさらに悪化。中のアンコが顔を出したり、硬化した部分はヒビが入って今にもパキッと割れそうだったり。ここまで傷んでしまったら、もう張り替えるしかない。これ以上劣化すると、
シートそのものがダメになってしまう。
で、改めて調べてみたら、
シートの張り替えって結構なお値段なのね。しかも左右2脚だし。今の経済状態はかなり悪く、今季の売り上げがまだ不透明な段階で費用の捻出は難しい。とはいえ、この
J3改をこれまで通りの姿で乗り続けるには、張り替えが必要だろう。
かくして、当欄ご愛読の皆様にご相談。この
シート2脚の張り替えを格安で請けてくれる方はおられないだろうか。
▲一昨年参加した里山
キャンプの画像から
シート部分を切り抜いてみたが、傷み具合が分かりづらい。実際には、この画像で見るよりもっと傷んでいて、腰ベルトの部分は表皮が破れアンコが出ている。ちなみにこのシートは
CCV在籍時代…つまり20年ほど前に、
四駆好きのシート屋さんに「お友達価格」で張り替えてもらったもの。屋根のない
ジープに装着した状態で、よく20年も持ちこたえてくれたと思う。