ハードロックな補修。 

 愛用している腰鉈のベルト通し部分が切れてしまったのは、一昨年の秋頃だったろうか。

 古い四駆仲間で、Out Rider誌に「手拭いライダー」の連載記事を書いている田辺さんが革細工の心得があるのを思い出し、補修を依頼していた。
 手元に戻って来た補修箇所は厚手の革が用いられ、明らかに必要以上の鋲が打ち込まれている。決してスマートとは言えない仕上がりだが、「頑丈に仕上げておきました」と言う、いかにも田辺さんらしい人柄が感じられ、愛着がわく。

 田辺さん、ありがとう!!

ハードロックな補修。20150529-01
▲厚手の革に10個(!)の鋲。ロックだぜ!

森臨隊の枝下ろし作業。 

 5月18日、地主さんからの依頼を受け、よく手入れされたサクラの林で、枯れ枝落とし作業。
 参加した会員は、「ライス阿部」と「イール小林」。両名とも高所作業は初めて。難度と危険性の低い枝が多かったので、まず私が手本を見せ、あとは2人で作業分担。そして私は、監督権指導役。

森臨隊の枝下ろし作業。20150521-01
森臨隊の枝下ろし作業。20150521-02
高所作業初体験の「ライス阿部」(上)と「イール小林」(下)。会員の経験値向上も森臨隊にとって大事なこと。


 動きが制限される高所作業に、初めは戸惑いぎこちなかった2人も、後半になるとだいぶ慣れて来た様子で、実務経験を積む良い機会となったはず。会員のスキルアップも、森臨隊にとって大事な課題だからね。

ジープ日和。 

 ここ数日、よく晴れて気温は高めだが湿度が低く、フルオープンのジープを走らせるのが心地良く、移動の足としてジープを使う機会も増えている。

ジープ日和。20150518-01
▲31年乗り続けている我が愛機。フロントウインドウを倒すのは久しぶり。見た目はポンコツでも、機関は良好。


 5月17日は、お隣・寄居町の「カワセミ河原」で開催された軍用車両ミリタリービークル)愛好家の集会に、陣を連れて参加。
 ずらりと並ぶ露店には衣類やパーツ、関連アイテムなど、物欲を刺激されるものばかりなので、財布の中身を軽くして行くのだが、それでも良い品が格安で売られていると、つい手に取って値引き交渉を始めてしまう。

ジープ日和。20150518-02
ジープ日和。20150518-03
▲露店には、マニア心をくすぐられるモノばかり。パジェロベースの73式が採用されたのはつい最近のことだと思っていたが、退役車両も出始めているのだから、時の流れを感じてしまう。


 だってさぁ、普通のミリタリーショップでは10,000円以上で売られているようなアイテムに2,000円の値札が付いてたりするんだもん。
 かくして、屋外作業に使うための衣類やコレクターズアイテムとなるブツなど数点を格安購入。あ~あ、買っちゃった。

ジープ日和。20150518-04
▲途中のホームセンターでお買い物。


 片道約10kmの行程ながらも、フロントウインドウを倒し、走行風を受けて気分もリフレッシュ。これから多方面で忙しくなりそうなだけに、良い気分転換になった。
 
 やっぱりジープだよ!

今年の大型連休。 

 4月下旬あたりから、多方面の仕事(と呼べるのか?)があり思考回路の切り替えが追いつかず、ゆっくり当欄の文章をを捻る余裕を持てずにいる。
 とはいえ、長期間放置するのもイヤなので、1週間前の連休中にほぼ書き終えていたネタをば。

                   ○ ○

 混雑とか渋滞が大嫌いなので、ゴールデンウィークは仕事や大事な用件でもない限り出かけないようにしている。それにちょうどこの時期は、躁と鬱のバランスが乱れやすく気力が安定しないため、出かける予定を立て難いという事情もあるのだが…。
 また、連休中はキャンプ用や来シーズン用に薪を買いに来るお客さんもいるので、出来れば少しでも売り上げを伸ばしておきたい。

 搬入した原木の処理や薪作りが一段落した第3置き場は、この連休中、バーベキュー目的で利用される機会が多かった。

 5月2日は、県内の教会に通う日系ブラジル人ご一行様が、前日に屠った60kgの黒豚1頭分の肉と、現地風の調理器具(?)を携えご来訪。
 肉の塊を引っかけるスタンドを立て、その両脇に置いた半割りのドラム缶で薪を焚き、「遠火の強火」で焼く。このスタイルはよく見かけるし、やったこともあるので、特に珍しくはない。

今年の大型連休。20150506-01
▲当日の「調理場」風景。肉だよ、肉!


 そこから少し離れた所には、天辺がリング状で、その下にごっつい盥が溶接された「巨人の便器」みたいなパイプ製の台が置かれ、ここに大きな羽釜がセットされている。盥の中で火を焚き、羽釜を加熱することは理解出来るが、こんな大きな釜で何を煮るというのか。
 そして、この大釜に大量の脂身が投入され、盥の火力が上がってきたら、そこらにあった角材を手に、大釜の中を攪拌し始めた。なるほど、揚げ物用にラードを作るって訳か。それにしても、量が多すぎねーか?

今年の大型連休。20150506-02
今年の大型連休。20150506-03
▲大釜の中に投入された脂身。下から強火で加熱し溶かして行く。


 加熱されるに従って、脂身が溶けて行く。頃合いを見計らって、現地風にハーブが混ぜられた塩を投入。やがて脂身に付いていた肉が剥がれるので、コイツを摘み上げてパクリ。ちょいとしょっぱいが、ハーブが利いてなかなか美味い。脂がしつこくなく、ついつい手が出てしまう味と食感。ご飯が欲しくなる。

今年の大型連休。20150506-04
▲脂身から剥がれた肉を摘む。これがなかなかの美味。


 ぐつぐつ沸騰させ殆どの脂身がラードになったら、中に残った小さな肉片をジャーレンで掬い出し皿に盛る。「揚げ肉スナック」的な感じで、これも美味。
 大釜の中にはラードだけが残り、そこに足やスタンドで炙られているバラなどを入れて加熱調理。
 一方の「遠火の強火」のスタンドでは、火の通った表面からナイフで削いで食べ、全体に火が通ったらスタンドから外し、適当に切り分けて食べる。
 基本的には、ハーブと塩で味付けされているが、好みに応じて現地風のホットソースを付けて食べる。スネ肉やスペアリブなど、異なる部位を同時に味わえるし、骨ごとかぶりついていると、感覚的に美味さが増す。

 出てくる料理は、ひたすら肉。どれも野趣溢れる美味さで肉好きにはたまらない状況だが、少しは野菜と、それにやはりご飯が欲しくなる。

 腹一杯、美味しい肉を食べ、片言の日本語と英語で異文化と接する。遠くへ出かけることなくこんな時間が楽しめるのは、ある意味贅沢であろう。
 彼らはこの場所が気に入ったようだし、また来るとも言っていた。次回が楽しみ~。