自殺を考えている人へ。 

 統計によると、この国では1日あたり100人前後が自殺している。その多くが、精神疾患に悩んでいたらしい。
 過去に自殺未遂歴が複数あり、今も躁うつ病を抱えている私にとって、これは他人事ではない。最悪期を脱したと思える今でも、自殺念慮に襲われることがある。
 ただし、3年ほど前からは、
「自殺は、負けを認めたことになる」
 と考えられるようになり、自殺を思うことはあっても行為へ及ぶことはなくなった。この考え方を得たことは、重要だと思う。

 遠からぬ過去に自殺未遂の経験を持ちながら何とか立ち直りかけている者として、今、自殺を考えている人や、過去に自殺を考えたことがある人に伝えておきたい。


 自殺は、負けを認めたことになる。死んでしまったら、負けたまま終わるのだ。
 今は負けてばかりいるかもしれない。しかし、生きていれば、ちょっとした“勝ち”を得られることもある。小さな“幸せ”を感じることもある。それが無様な生き方であろうと、生きていなければ得られることも感じることも出来ないのだ。
 ならば、今は自殺を思いとどめ、あと1日生きてみよう。あと1日、あと1日。それを繰り返しているうちに、いつしか自殺に対する肯定的な思考が薄れて行く。
 再び自殺したくなったら、同じように考えれば良い。
 せっかく生まれて来たのだ。何も負けたまま自ら幕を引くことはない。どうせ死ぬなら、勝つ喜びを知ってからでも遅くはない。



  この考え方に至った当時、世間では「勝ち組」とか「負け組」なんていう言葉が流行っていた。
 そもそも人生には「勝ち」も「負け」もない。なのに、そうした基準で判断すること自体が馬鹿げている。あえて言うなら、勝つ時もあれば負ける時もある。
「吉凶あざなう縄の如し」
「死んで花実が咲くものか」

 ネガティブな思考パターンや自己否定等、自殺したい人の気持ちはよくわかる。それを踏まえた上で言っておきたい。「自殺すべきではない」と。

この記事へのコメント

でもねー、店頭に並んだ3匹の鯛の中で明らかに大きな個体を華麗に颯爽と即行で選んで購入したあたしは明らかに勝ち組だろ?
だって大と小って体長が5cm以上も違ったんだもの。
だもの、人生に「勝ち」と「負け」はあるわよ!w
そしてそーゆー小さな勝負の小さな勝ちに支えられて日々の小さな幸せがあるわけさー。

あたしもしんどい時はいつも「吉凶は糾える縄の如し」と思う。
もう少し堪えていれば・・・みたいな。
そして片付けても片付けても終わらない娘のお部屋掃除はメビウスの輪。

私も勝ち組。

 半額で、鯛の刺身をゲットしました。
 19時前に買ったら、負けだと思います。
 
 まだ、やりたいことが、いっぱいあります。
 明日、鰻を食べようとか。
 生きていることが、楽しいです。

 不老不死希望。

早まってもしょうがない

「散る桜残る桜も散る桜」 

という。生きとし生けるものいつかは死ぬ。そして、

「浜までは海女も蓑着る時雨かな」

このての疾患は罹ったものじゃなきゃその苦しみはわからない。でも、周囲の理解はありがたい。(ってことはなきゃ辛いってことですが・・・)。

古い記事に今更ですが、今日初めて読んだものですから御免被ります。

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ヒトって

ものすごいと思う。 ヒト以上にものすごい生き物はいない。ヒトはストレスに耐え抜くからだ。全ての動物に勝る知性を持つが故、悩み、苦しむ...
  • [2009/06/27 19:00]
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